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いつか出逢ったあなた

登場人物全員が主役。スピンオフだらけの妄想恋愛小説。(大半がなんちゃってバンド系)

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/08/02 17:03:17

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「あはは、見て見て、紅美。」

あたしの提案で、何とか全員参加で決行できた…旅。

全員。

それは…DANGERの4人と、曽根さんと…海くん。

二階堂から大きな車を借りて、交代で運転しながらの…行き当たりばったりな旅。


まずは小さなテーマパークに行って。

あたしは、海くんとも、ノンくんとも、一緒にジェットコースターに乗った。

沙都はジェットコースター駄目だし。

曽根さんも駄目みたいで。

あたしと沙也伽は、それぞれノンくんと海くんと、そして、あたしと沙也伽、ノンくんと海くんで、三回も乗った。


ノンくんと海くん…二人ともすごく自然で。

それは、あたしをすごく励ましてくれた。


たぶん…

あたしと沙都が一線を越えた事は。

言わなくても、バレてると思う。

だって、言わないでくれって言った沙都が…

あれから、うちに通ってくるようになった。

…そりゃ、バレるよね。

実際、沙也伽は何も聞いて来ない。

聞いて来ないって事は…

分かってるって事だ。


「下手くそだよねぇ…あの二人。」

あたしと沙也伽は、二人で男性陣のバッティングを眺めてる。

バッティングセンターに行ったことがない。と言った海くんに。

「俺も行った事ないぜ。」

ノンくんがそう言うと。

「俺もない。」

「僕もない。」

結局全員がそう言って、通りすがりのスポーツセンターに。


「なんかさ、男は野球できるって思い込みない?」

沙也伽が頬杖ついて言った。

「あるある。」

「あたしの中ではさ、外人は歌が上手いって思い込みと同じレベルよ?男の野球は。」

「あはは。」

「ノンくんと先生は、まあ…打ってるからいいとして。」

ノンくんと海くんは、二人ともそこそこに打っている。

ホームランこそないが、いい具合にヒットを量産。


「体育とかでやったはずだよね?野球とは言わなくても、ソフトボールぐらいはさ。」

曽根さんと沙都の空振り具合に、沙也伽は少し幻滅してるようだった。

特に沙都は…

ボールが来てないのに、バットを振っている。


「見てらんないわ。」

あたしはベンチを立って、四人の所へ。

「打たせて。」

「ほら、沙都くんが打てねえから。」

「曽根さんだって!!」

「まあまあ。はい、バット貸して。」

あたしは沙都からヘルメットとバットをもらうと…

カッキーン。

「おお…」

男性陣に声を出させてしまうほどのホームランを打った。


ああ…

なんか。



スッキリ。

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