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恋ってステキ♡フィクションラブストーリー

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完全に油断した

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/07/31 00:21:47

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ケントとはもうこれ以上
関わりたくないと思ったユカは
なるべく隣のディゼルには近寄らない
ようにした。


つまらないことを気にしているのは
時間が無駄だと気付き、
店長がいない間にやっておいてほしい
と任された仕事に専念することにした


店長に夜、店の売上や近況などの報告と
ともに、新しくアルバイトをしたいと
3人ほど面接に来たことも報告した。


「オッケーオッケー完璧よ。
お店のことはユカに任せておけば安心ね」


と言ってもらえたので自信がついた。


それから数日間はケントに絡まれること
なくやり過ごせた。


数日経つと、脳内から存在感が
完全に消えていた。


仕事とショウヘイのことで
頭がいっぱいなのも理由の一つでは
あるが、もう一つ大きな理由があった。


それは、


同じシェアハウスに住む女性たちと
少しずつ世間話などができるくらいに
距離が縮まっていったことだ。


日を追うごとに、世間話のみならず
趣味の面でも話題が広がるようになった


料理が得意な女性に、絶品レシピを
教えてもらったり、グルメな女性には
近くの美味しいレストランを教えて
もらうまでに親睦が深まっていった。


口コミでここのシェアハウスが良いと
人気が出てきて入居者もどんどん増えて
いった。


初めは女性しかいなかったのだが、
少しずつ男性の入居者も入るように
なった。


「女性だけのシェアハウスなはずじゃ…」


と疑問に思ったユカだったが…


この物件を紹介してもらった不動産屋から
あらかじめ
「当社には女性専用の物件はないが
今のところ女性しか住んでいない物件は
確かにある。」
と説明を受けていたのを思い出し
文句は言わず大人しく男女平等のシステムを
受け入れることにした。






そしてある日、店長がロンドン研修から
帰ってきた。


お土産をごっっそりと用意して。


「こんなにたくさんお土産スゴイですね」


ショップの皆が目を丸くする量だ。


「皆の分あるわよ〜。
あとこれは、閉店後に周りのショップに
配るもの♡」


周りのショップに気を配るだけじゃなく
お土産まで配りまわるなんて、なんて
太っ腹な店長なんだろう…


と部下たちは思った。


店長は、閉店後宣言通り、仲の良い近隣の
ショップのスタッフたちにロンドン土産を
配って回った。


当然ディゼルにも配っていた。






翌日。


一週間店長代理を務めあげたユカへ
労いの意味を込めて、店長が食事に
誘ってくれた。


込み入った話しもしたいからと、
他の同僚たちは誘わず、二人きりで
食事をすることになった。


が。しかし。


「今日はね、二人ほどサプライズゲスト
を呼んでいるの。

この二人もユカにすごく感謝していて
ぜひぜひお礼をしたいって。」


そう言われ、サプライズゲストとして
やってきたのは


「どうも〜!
今夜は楽しく飲もうね〜♡」


「よろしく。ユカちゃん。」


ディゼルの店長と、アイツ
ケントだった。


「!?!?!?!?」


…な、なぜこんな目に遭わなきゃ
いけないの…



予期せぬハプニングに見舞われた
ユカは、ショックのあまり目を見開き
数秒間固まった。

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