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【小説】ボク恋~カオル編~

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あーん返し《259》

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テーマ:小説 > BL

2017/07/29 22:09:18

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





カオルは珍しく赤くなって、顔を背けた。


「今度はボクが食べさせてあげる」


カオルから爪楊枝を受け取り、明石焼きを
持ち上げた。


「はい、どうぞ」

「勘弁してくれ」

「暗いから、誰も見てないよ」


確かに辺りに灯りはなく、対岸の灯りを
川面が反射する光しかない。


「はい!」


カオルは小さく口を開く。


「それじゃ、入らないよ」

「俺の口はこれだけしか開かないんだ」

「ウソだぁ」


カオルの顔を覗ききこみ、小声で囁く。


「ボクのおちんちん、これより大きいよ
なのにお口に入るよね~」

「っ!」

「はい、どうぞ」


カオルは観念して、大きく口を開けた。


モグモグモグ


「どお?」

「確かに、食べさせて貰うと旨いな」

「でしょ~♪」


タクミは勝ち誇った顔で、残りの明石焼き
全部、食べさせたのだった。

空になった紙皿を脇に置き、どちらから
ともなく手を繋いだ。


「なあ、タクミ」

「なに?」

「また、寮に戻るのか?」

「うん、ごめんね」


タクミの手を握るカオルの手に力が
はいった。


「いや、構わないよ。残りの大学生
生活を大切にして欲しいからな」

「ありがと。今更なんだけど、サークル
にも入って、ちょっとは大学生らしく
なってるんだよ」

「へぇー、そうだったのか」


カオルはタクミの横顔を見る。


「学園祭にもひっぱり出されそうだし、
違う意味で忙しくなりそうなんだ」

「良いことじゃないか」

「うん」


タクミもカオルの方を向いた。


「週末は帰るから。卒業してからの
こととか、相談したいし」

「そうだな」


タクミは卒業後、カオルとの生活が
どうなるのか、漠然と不安を抱えていた。


離れたくない。そう思うが、家族に
なんと説明すればいいのか。
半年あまりで、答えを出さなければ
ならなかった。






○(´・ω・`)/~~マタライシュウ ドラクエ、カッチャッタァ

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コメント2

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6578501・07/31

    マイコさん

    そうですね。ちょっと、シリアス
    パートに入りそうです。

    ですが、エロシーンは挟みます。
    軽いのからディープなのまで(笑)

    へへへ(///∇///)

  2. マイコさん(35歳)ID:6577692・07/29

    しばらく、ホワ〜〜٩꒰ ´ᆺ`꒱۶お預けかしら( ¯ ¨̯ ¯̥̥ )
    これからは、現実的な リアルな(ではないけど(笑))お話かな(~_~;)
    どうかたっくん、幸せになるのよ( ¯ ¨̯ ¯̥̥ )それもこれもエリス大先生にかかっているー、、|_-)ジー♡
    お盆はドラクエ祭りかな?笑笑

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