アリスさんのブログ

恋愛小説ふう回顧録、ときどき普通

  • 記事数 636
  • 読者 23
  • 昨日のアクセス数 667

花火大会

しおりをはさむ

テーマ:小説 > 短編

2017/07/29 20:00:35

  • 1
  • 0

今日は隅田川の40回目の花火大会。
私はこの日の為に浴衣の着付け方とヘアアレンジを
動画で真似て練習した。
今年はこの間再会した瞬と一緒に行くことに。
ずっと2人で見ていたら虹色に輝く花火があった。
「わぁ、綺麗だね!」
「本当だ」
「でも、咲希より綺麗なものはない」
「え?」
ちょうど肝心な言葉が花火の音で聞こえなかった。
「馬鹿、2度も言わないから」
「瞬の意地悪」
「こっちがいつもの俺だから」
他愛もない話をしている間も花火はずっと上がってる。
もうこの世界に言葉がなくていいんじゃない、って
くらい「わくわく」「どきどき」してる。
(この「どきどき」は私だけかな?)
そのとき瞬が私の手を瞬自身の胸元にあてた。
瞬も「どきどき」していた。
「瞬も私と同じようにどきどきしているね」
「まぁな」
なんとなく瞬の横顔が照れるのを見つけた。
すると、そっと唇が重なった。
そのキスは優しくて心地良かった。
しばらく花火を見ていられなかった。
「ずっとこうしていられたらいいのに」
思わず本音が出た。
瞬も気持ちは同じだったみたい。
「本当だな。この続きは後にしよう」
そっと手を繋いで一緒に花火を見ていた。
こういう時間は大事だな、と思った。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

  1. 1

  2. 2

    MyhoneyCin...

    2時間前

    ひみつの恋。

    まきちむ

    記事数 18509 / 読者数 4155

  1. 3

    When love ...

    16時間前

    リノ

    記事数 783 / 読者数 1684

  2. 4

関連するブログ記事

  1. 花火

    2016/08/02

    世の中は、花火大会真っ盛り。以前、話していた時目の前...

  2. 少し2人で歩いてたら人があまりいない場所がありそこで花火を...

    私色

    • 50
    • 1
  1. 大人な瞬さんの舌づかいに弄ばれて、私の身体は、じんじんと熱...

  2. 平成の初めドリカムの野外ライブへ行ってあの夏の花火を...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

2/23 編集部Pick up!!

  1. 未婚なら複数交際するのはありか
  2. 子連れに謝罪され感じたこと
  3. 子あやし疲れ少し休憩していたら

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3