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アリスさんのブログ

恋愛小説ふう回顧録、ときどき普通

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花火大会

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テーマ:小説 > 短編

2017/07/29 20:00:35

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今日は隅田川の40回目の花火大会。
私はこの日の為に浴衣の着付け方とヘアアレンジを
動画で真似て練習した。
今年はこの間再会した瞬と一緒に行くことに。
ずっと2人で見ていたら虹色に輝く花火があった。
「わぁ、綺麗だね!」
「本当だ」
「でも、咲希より綺麗なものはない」
「え?」
ちょうど肝心な言葉が花火の音で聞こえなかった。
「馬鹿、2度も言わないから」
「瞬の意地悪」
「こっちがいつもの俺だから」
他愛もない話をしている間も花火はずっと上がってる。
もうこの世界に言葉がなくていいんじゃない、って
くらい「わくわく」「どきどき」してる。
(この「どきどき」は私だけかな?)
そのとき瞬が私の手を瞬自身の胸元にあてた。
瞬も「どきどき」していた。
「瞬も私と同じようにどきどきしているね」
「まぁな」
なんとなく瞬の横顔が照れるのを見つけた。
すると、そっと唇が重なった。
そのキスは優しくて心地良かった。
しばらく花火を見ていられなかった。
「ずっとこうしていられたらいいのに」
思わず本音が出た。
瞬も気持ちは同じだったみたい。
「本当だな。この続きは後にしよう」
そっと手を繋いで一緒に花火を見ていた。
こういう時間は大事だな、と思った。

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