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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

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怒ってる人《257》

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テーマ:小説 > BL

2017/07/28 18:23:04

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





掴んだガクの腕をちょいとひねる。


「ちょ、ちょ、ちょっと、いてぇって」

「いつもって?」

「いやいや、梶ってほら、よくメシとか
こぼすでしょ、それを拭くだけだって」

「へぇ~、そうなのか?タクミ」


タクミは氷の様なカオルの笑顔が怖くて、
無言でコクコクと頷いた。

カオルは手を離し、タクミの腰を引き寄せる。


「そちらは故郷の仲間と楽しんで下さい。
では……、いくぞ、タクミ」

「は、はい」


カオルは笑顔を崩さず、タクミを連れて、
行ってしまった。



残った3人はあっけにとられて、2人を
見送る。


「おい、ガク、腕は大丈夫か?」

「ああ、なんともないぜ」

「っていうか、あの子は大丈夫かな?」


変な気を回す。


「大丈夫だって。ま、今夜ケツが崩壊かも
しれねぇけどな。フハハハ~」

「おいおい」

「心配ねぇって、あの2人はそうとう強い
絆でつながってるみたいだからさ」

「へぇ~」

「ガクでさえ、入り込めないってか?」


ガクはカズヒロを軽く睨む。


「俺に堕ちない奴、初めてだった」

「傷心なのねぇ~」


タイスケとカズヒロはガクをからかって
楽しんだのだった。




タクミはまだ、割りばしをかじっていた。


「タクミ、割りばしは食えねえ、やめろ」

「……カオルさん、怒ってる?」

「いや、怒ってないよ」

「怒ってるぅ。怒ってない人は『怒ってない』
って、言わないし」


禅問答かよ   by 神


「俺に怒って欲しいのか?」

「それはいや」

「だったら、そんな顔するな。せっかくの
祭りだぞ。ほら、次は何を食べるんだ?」

「う~んと…」

「食うんだ(笑)」


タクミがキョロキョロする。


「たこ焼き!」

「あれは明石焼きだぞ」

「違うの?」

「知らん」

「プッ」


タクミから割りばしを取り上げ、ゴミかごへ
放り込み、手をつないで明石焼きの屋台へ
向かった。






○(*´-`)ヤレヤレ

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