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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

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ばったり《256》

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テーマ:小説 > BL

2017/07/28 18:22:53

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





カリカリと飴を砕き、中のりんごとシャク
シャクとかじる。

カオルはタクミがはぐれないように、腰に
手をまわし、さりげなくエスコートする。


「あれ?梶?」


すると、背後から聞きなれた声がした。


「ん?」


タクミが振り返ると、そこにはガクがいた。


「あ!ガクさんだ」


ガクは3人連れで3人とも甚平を着ている。


「よお、梶が祭りにいるってことは、論文は
できたってこと?」

「はい、出来ました。ガクさん、ありがとう
ございます」


ニコニコ喋っていると、ガクの両サイドから
声がかかる。


「この子って温泉で会った子?」


ガクと一緒にいたのは、山科の温泉で一緒に
なったタイスケとカズヒロだった。


「こいつら、東京から遊びにきたんだよ。
梶、覚えてる?日野福祉大学の…」


タクミは眉間にしわを寄せて、首を傾げた。


「プッ、お前ら、忘れられてやんの」

「ひっでぇな」

「まっ、仕方ないか。あん時は彼氏との
ラブラブ旅行だったかなら」


ガク、地雷を踏む。


「あれ?あん時の彼氏と違うじゃん」


カズヒロ、さらに踏む。


「乗り換えたんだぁ。あん時の彼氏も
カッコよかったけど、この人もすっげ
イケメン」


タイスケまで、踏み散らかした。
そんな3人の前でタクミは顔面蒼白になる。

殆ど食べ終えたりんご飴の割りばしを
咥えて、残っているりんごの芯を噛んで
いると、口にべったりついている赤い
飴を拭おうと、ガクが手をのばした。

すると、それまでなんの反応も示さなかった
カオルが伸びてきたガクの手を掴んだ。


「うっ」

「悪いな、こいつに触らないでくれる?」

「あっ、すみませ~ん。つい、いつもの
癖で…」

「いつもの?」


カオルの声色が変わった。







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コメント2

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:6577635・07/29

    マイコさん

    物語とリアルがリンクすると
    ニヤけるよねー。りんご飴は
    小さいのを買う派です。

  2. マイコさん(35歳)ID:6577312・07/28

    今夜の花火大会で、リアルに姪と子供がりんご飴食べてて 人知れず笑いました🤣
    そして、カオルンのジェラシー発動!!

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