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きゅん♡とするおはなし

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スキナツ 8

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/07/27 11:27:00

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もっと触れたくなって隙間に手を差し入れた。

「あ……花火、行こうかと……」
「ん……でも昼間もお預けだったしちょっとだけ……」

浴衣の中の感触を楽しみながら唇を重ねると、大人しくそれに応えてくれる。

もう片方の手で脚を開かせて、露わになった部分を撫でる。
「ん……着崩れちゃう……」
「着付け出来るんだろ?」
「だけど……っ」


小さな抵抗を無視して、うなじに舌を這わせた。

「ひゃ……っ」
「浴衣はココがそそる……この色とか柄も派手すぎなくていいな。いつもより大人っぽい」
「……ほんとっ?」
「うん……ちょっと乱れてるのがまたいい。可愛い、ひなき……脱がせてみたい」


「ちょ……待って、ゆうくん……もしかして酔ってる?」


……夕飯は染井くんのおじさんとご一緒させてもらって、その時にかなり強いお酒を沢山飲まされた。

でも……別に酔ってる訳じゃない。
……うん、こんな格好してるひなきが悪い。


「ひなきが可愛いからだ……今すぐ抱きたい」
「やっ…やっぱり酔ってる!いつもこんな甘い言葉言わない…」
「……嫌?」

話しながらも指を止めずに体を暴いていく。
もう完全に外には出られない状態だ。


ひなきは潤んだ瞳で快感を訴えながら、震える声で言った。
「……やじゃない……」


もうそこからは、欲望に任せて求め合った。


窓際にあるテーブルに手をつかせて、浴衣を捲り上げる。

「あっ……ダメ!浴衣シワになっちゃう……」

小さな抗議が耳に届いたけど、聞き入れる余裕もなく一気に貫いた。
ひなきの中が締め付けて絡み付いてくる。

「やばい……締めすぎ……」
「だって……ぁっ……」


押し寄せてくる衝動を抑え切れない。
しっかり腰を掴んで何度も突き上げた。

やがて一層締め付けが強くなって、堪え切れずにゴムの中に欲望を放った。


「……ゆうくん?」
「やばい……ちょっと回った……」


ひなきの言う通り……やっぱりちょっと飲み過ぎていた。




パァーン パンッ


遠くで花火の音が聞こえる。

「……ごめんな、花火」
「いいよ!何回も見たことあるから……それより大丈夫?」
「ああ……」


酔っ払って我を忘れて襲って、結局倒れるなんて失態を晒したのは初めてだ。


ひなきは既に着替えて、浴衣は綺麗に畳んで置いてあった。

「浴衣も大丈夫?」
「うん!……これは借り物だから、今度自分の買いに行く!……ゆうくんの好みの浴衣、選んで?」


……ああ、やっぱり小悪魔だ。

夏の所為でも浴衣の所為でも酒の所為でもなく、心を揺さぶって掴んで離さないのは。


……でもたまには何度でも欲望に身を任せるのもいいかと、ガンガンする頭で考えてみる。

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