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259夢で見た話から作成

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/07/27 01:22:58

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大量の野菜を持って、アヤとヤツが来た。

結局、材料もあるし…という事で、(全然教える程でもないと思う)カレーを作る事になった。
あ、でも作り始めて判った。
教えないと、ちょっと危なっかしい。
授業で習っても確かに、する奴、しない奴に分かれる訳で…どうも彼は、しない側だったらしい。

材料切るのに、手を切りそうで、ヒヤヒヤした。
炒めている間は任せて、アヤを見に行くと、見事に眠っていた。

仮にも、男二人で、女はアヤ一人だぞ。
そんな事絶対あり得ないけど、危機感というものは無いのか?アヤは。
「亮さーん、まだ炒めんの?」

最初から既にため口なコイツは、並んで材料切ってた時、
「亮さんって、小さくて可愛いっすね」
と背筋が寒くなる様な事を言い放った。
内心『アヤ、助けてー!』と思ったけど、そこは顔に出さず、
「お前がデカ過ぎるんだよ」
と返しておいた。頭一つ分違うし…
ただ、上の物取って貰うのは便利だ。
使える時に、コキ使っておこう。

「で、この箱にも書いてある通り、野菜に火が通るまで煮込む」
水を入れて箱で確認。
「火が通るまでって、どうやって見分ければ?」
「取り敢えず、煮えにくそうな…この中なら、このお前が切ったバカでっかいじゃがいもに、箸でもいいから刺して、スッと通ったら」
と説明すると
「はーい。先生」
陸は嬉しそうに笑った。

笑うと怖くなくなるんだな。

「で、この間に、米研いで炊く」
「ほう」
隣で、米を洗うのを見ている。
「後は、炊飯器にセットして、この辺の使った道具を洗って片付けていく」
片付けているのを陸は見ている。

「そろそろ、アクとか出るかも…」
「あく?」
見るとやっぱり、鍋の中に、コッテリ、アクが出ている。
「この泡みたいなやつ。これ、ある程度取った方が、えぐみとか減って食べやすいから」
「ある程度?全部取らなくていいって事?」
「取り過ぎてもスカスカな味になるから。まあ、その辺は適当で…」
「ふーん。奥深いなぁ」
アクをすくうのを見ている。
俺は面倒だから普段使わないけど、今回はアク取りで、一応…。
「はい。やって」
アク取りを渡すと、黙々とやっている。
またアヤを見に行く。

(よく寝てるなぁ)
ちょっとほっぺた突ついてみたりして。
「う~ん」
もぞっと動いた。
ヤバい。ヤツが居なかったら、襲ってるな。

「……」
ちょっと触るくらい…いいよな?

「亮さん、すくってもすくっても、後から出てきてキリ無いんだけど…」
キッチンから陸の声が。
また邪魔された。
仕方ないから覗きに行く。

「取り敢えずここで、じゃがいも刺してみて」
「あ、じゃあ…」
プスッと簡単に通った感じに見えた。
「じゃあアク取りもう止め。火を止めて、ルウを入れて溶かす」
まずやって見せてから代わる。

その間にアヤを見に行く。
顔の前にしゃがみ込んで、ジーっと寝顔を見学。
(可愛いなぁ。アヤは)
キスしたいけど、アレが居るし…

見てないからいいか。

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