夢・妄想・現実(スーさんのブログ)

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つかいわけ 2

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2017/07/26 09:26:59

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施術が終わり、シャワーを浴びて部屋に戻ると
丸いテーブルの上にハーブティーが用意されていた。

ひとり掛け用のソファに身を沈めるようにして深く座る。

正面より少しだけ斜めの位置に座った彼が
微笑みながら話しかけてきた。

「お疲れ様でした。今日もいい声を出していらして
 聞いているこちらも嬉しくなってしまうほどでした」

少し前の行為が思い出され、恥ずかしくて頬が熱くなる。

「おかげさまで、楽しい時間を過ごせました。」

私は頭を下げ、彼にお礼を言った。

「いえいえ。お客様にそう言っていただけるのが
 最大の喜びですから。それと・・・。
 ここからは、お客様としてではなく。
 スーさんの知り合いのひとりとしての話をさせていただいても
 よろしいでしょうか?」

事前の予約確認メールにも、施術が終わったら少し時間を
いただきたいということが書いてあった。

「はい。なんでしょうか・・・?」

「実は、私の個人的な知り合いのカップルさんに
 おふたりと一緒に遊べる女性を紹介してもらえないかと
 依頼を受けていまして」


彼の知り合いの、40代後半のカップルが
行為を一緒に楽しめる女性を探しているというのだ。

あまりおおっぴらにできるようなことではないので
秘密を共有して他に漏らすことができない人間がいいのだろう。

例えば私のような既婚者。

ホテルで数時間、男女のカップルと行為を楽しむ・・・?


「いえ、最初から参加はハードルが高いと思われるなら
 見学だけでももちろん、OKです。」


他の人がしているところを、目の前で見る・・・?


「非日常的な空間を単純に楽しむつもりで
 一度、行ってみてはいかがですか?」

私が拒否する様子のないのを見て、彼は少し前に乗り出した。

ちょっと考えてみます。というつもりだった私は


「はい。ぜひ、お会いしてみたいです」

と、思わず答えてしまった。

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