アリスさんのブログ

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デパ地下へおでかけ

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テーマ:小説 > 短編

2017/07/24 20:50:02

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私は先生の家で暮らすことになった。
今日、初めて先生とデパ地下に行くことになった。
私は大体場所を把握している。
私が待ち合わせ場所に着いて連絡した。
5分後、先生が来た。
「こんばんは。今日は先生私服なんですね。
なんか新鮮です」
「そうかな。ありがとう。さて、何を買いますか?」
「そうですね、今日は暑いからさっぱりしたサラダを
作ろうと思います。味噌汁の具は「なす」にします。
メインが決まってないんです。何か食べたいものありますか?」
「しょうが焼きがいいな」
「はい、分かりました。あ、明日のサラダを買わないと。
どんなサラダが好きですか?」
「ポテトサラダかな」
「そうなんですね。じゃ、サラダ売り場でサラダを
買いましょう。選ぶの楽しみですね」
サラダ売り場に行った。
「いらっしゃいませ」
売り場の人が元気よく声をかける。
暫く2人で色々なサラダを見ていた。
「お決まりになりましたら声をかけて下さい」
私は夏野菜ビネガーサラダがいいなと思った。
先生が言った。
「すみません。この昔ながらのポテトサラダを200g
下さい」
私も慌てて言った。
「あと、夏野菜ビネガーサラダを200g下さい」
「かしこまりました。少々お待ちください」
店員さんが慣れた動作で計量していく。
「あの、少し量が多めになりますがよろしいですか」
「大丈夫です」
「分かりました。では会計します」
レジを打つ音がする。
「2点で1236円です」
私が財布を出そうとしたとき、先生が鞄から財布を
取り出した。
「ここは僕が払います」
私はこんなに自然に支払いをする先生に惚れた。
支払いが終わって袋を持つ。
「じゃ、残りはスーパーで買いましょう」
今度は私が慣れた足どりで歩く。
先生が私の後ろ姿を見ていた。
私がカートに食材を入れていく。
だいたい入れ終わってからスイーツコーナーに行った。
「何か食べたいものありますか?」
「マリさんはいつも自分より他者の思い遣りをして
素晴らしいですね。マリの好きなものを入れて構いませんよ」
突然の呼び捨てにちょっとどきっとした。
「じゃ、バナナ入りクレープにします」
カートにスイーツを入れてレジに向かった。
「ここは私が払います。安心して下さい」
私がレジで支払いを終えた。
カートに乗せたカゴを荷物積み置き場においた。
私が自然に袋づめする。
先生が感心していた。
「慣れた感じですね」
「大体いつも買い物していたから」

「荷物は僕が持ちます。無理はしないで下さい」
「ありがとうございます。助かります」
私は先生の優しさに感謝した。
そうして2人で家に帰った。

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