真夏の白昼夢

望まない妊娠、産まれた子の人生、壮絶な半生とは?お時間ある方はのぞいて下さい。

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母の白昼夢

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テーマ:小説 > 男女関係

2017/07/23 23:17:55

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生後3カ月、流石に両親の元へ孫を連れて行く事

にした。

母親は何かを感じていた様子で、「まぁ可愛い

ね、名前は?まひろちゃんって言うの。」と、

初孫を抱き上げあやした。

父親は見向きもしなかった。

仕方ない、結婚もなく産んだ子供に、どんな

言葉を掛けて良いのか、思い当たらないのだろ

う。

一人で育てる覚悟がある事、結婚はしない意思

を伝えて家を出た。

玄関を後にして1分、母親が駆け寄ってきて

手にお金を握らせた。

「辛かったら、いつでも帰ってきなさい。」

「ありがとう、でも、私が決めて産んだんだか

ら、もう少し頑張ってみるよ。」

あてがあった訳ではない、しかし気づいたら

そう、答えていた。、

バス亭では、夏休み最後のお出かけなのだろう

か、両親と小学生の子供が、手を繋いで


降りてきた。「あ、赤ちゃん、可愛いねー」

すれ違い様にバイバイする親子の微笑ましい

様子は彼女の目にしばらく焼き付いていた。

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