pain of heart 心の痛み

傷を負った8歳の私から始まる ノンフィクションリアルストーリー

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2017/07/21 13:08:03

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今回のお話は私にはわからない事が多いので、かっちゃんからのお話を基に書かせていただきます


この頃、私はかっちゃんと喧嘩の絶えない日々が続いていた

喧嘩というか一方的に私からの歪んだ考えでかっちゃんを苦しめている

「もう無理!別れる!」

「別れられるわけないだろ!?子供達はどうすんだよ!」

「そんなのあんたに関係ない!」

「関係ない事ないだろ?」

「かっちゃんといるの辛すぎ!耐えられない!」

私はかっちゃんと居るとどんどん惨めになっていく

自分の嫌なところしか見えてこない

勝手に家を出て行こうとする私…

「待てって!」

腕を掴んで引き止めるかっちゃん

かっちゃんは悪くない
それはわかっているけど、自分の気持ちや感情がコントロール出来ない
大好きなかっちゃんと一緒に居れば居るほど辛くなる


「本当に嫌だ!あんた私を苦しめて楽しいの!?なんの恨みがあって別れてくれないの!?いったい何の仕打ちなのよ!お願いだから別れて…お願い…」




私は泣き崩れる





そしてまた起き上がり台所に向かう

「何のマネだよ!」

私の喉元には包丁が突きつけられている
握っているのは私自身

臆せず私を抑え包丁を取り上げるかっちゃん

今度は窓際へ

「やめろって!」

私はカーテンに火をつけた

かっちゃんが近くにあったクッションで叩き火を消す

カーテンには大きな焦げた穴が3つ空いている


「ふふふっ」

「?」

「まだわからないの?」

「何が…?」

「あんた自分の彼女と他人の区別もつかないんだ!?」



まさか!
かっちゃんの頭を不安がよぎった

「お前、誰だよ!?」

「知らない…名前なんて無いもの」

かっちゃんは勿論私も、私の中には主人格の私、みゆちゃん、にゃお、既に消えていった小さなユキちゃんしか居ないと思っていた



それは新たな人格でした



「この子、中でうずくまって泣いてるよ!?私さぁ、あんたの事嫌いじゃないからずっとここに居てあげようか?こんな面倒な女よりずっと良いと思うけど!?」


「ふざけるなって!!お前帰れよ!」

「せっかく出てきたんだし、そんな事言わないでよ」

「ユキは俺にも子供達にも必要なんだよ!」

「子供達なんて捨てちゃえば良いじゃない!?私はあんただけ居れば良いし!」

かっちゃんは動揺する
身体は私…
でも中身の違うこの女などうして良いかわからない

「みゆちゃんはどうした?」

「知らなーい…私、あの女嫌いだし!」

勿論主人格は私、ユキ

で、一番古株のみゆちゃんがNO.2的存在

なのでこの女にとってみゆちゃんは邪魔な存在だったのです

この人格は実は私が20歳くらいから存在していたみたい


「とりあえずこいつが暴れたせいで疲れたから寝るわぁ、子供達の帰る時間に起こしてぇ…」


そういってその人格の女は横になった


今までの人格は寝ると私と入れ替わる

しかしこの女は入れ替わらなかった

みゆちゃんでさえ長時間だと頭痛でキツイらしいのに、この女にはそれが無かった…


寝ている間にどうすれば良いのか、かっちゃんは考える…


子供達のが帰ってくる事を考えるとロープでお母さんを縛りあげるわけにもいかない

まして子供達にこんな人格のお母さんを見せるわけにはいかなかった

続く

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