pain of heart 心の痛み

傷を負った8歳の私から始まる ノンフィクションリアルストーリー

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白い仔猫の誕生…

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2017/07/20 13:04:13

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数ヶ月たって不安障害は落ち着きつつはあるものの、私は更に病んでいった

かっちゃんへの歪んだ甘えは直らずエスカレートしていく一方…

それに耐えられないかっちゃんとの喧嘩も絶えない日々


「もう出ていって!出て行かないから私が出て行く!」


私がそう言ってもかっちゃんなら何とかしてくれると言う慢心
子供達の事を考えたらかっちゃんが出ていけないのをわかっていての発言

心の中では
「私が居ない方がかっちゃんは幸せになれる」
「私はどうせいつか捨てられる」
「私といるとかっちゃんが恥ずかしい思いをする」
「捨てられて惨めな思いをするほうが楽…」

自分という人間が醜くて、汚くて、見た目も中身も最悪で、かっちゃんを好きになればなるほど、優しくされればされるほどそういった感情が強くなっていきました

かっちゃんと私は釣り合わない
私の中のかっちゃん評価が上がるほど、私の中の私の評価は下がるのです

「もっと素直になれたら…」
「もっと真っ白な心があれば…」
「もっと真っ直ぐに愛することが出来たら…」

そんな自分勝手な苦悩の中で
「もっとこうなれたら…」という思いが私の中に変化をもたらします


ある日布団で横になる私…

「うにゃ?」
「にゃお!にゃぁ〜お!」

ある意味慣れなのか、驚きながらもすぐに何が起きたか理解するかっちゃん

「名前はなぁに?」

「にゃおっ!」

「にゃおって言うの?」

「にゃお!」


白い毛玉の誕生です!


にゃおにゃお鳴いて、喉の辺りを撫でるとゴロゴロ言いまだします

自分では歩いたり出来ず身体をクネクネするのが精いっぱい

言葉も「にゃお」としか言えず、うなづくかトーンの変化で会話を読み取ることしか出来ません

後々には多少の会話をするようになったり、芸も出来るようになったり…

最初の頃のブログ「白い仔猫」に書いた通りです

私の「もっとこうなれたら…」の想いを完璧に人格化したのが「にゃお」です

真っ直ぐにかっちゃんを想い続けるだけの存在

世の中のしがらみには縛られず、何処までも真っ直ぐに…

周りの都合や誰かの言い分や感情には左右されないし、それを押し通そうとしても「にゃおわかんない…」で全て片付きます

猫なので…

良いだけ愛でられて満足したら眠りにつくのにゃお

眠りにつくと私とチェンジになります

翌朝かっちゃんから話を聞いても、猫の人格なんて私は信じませんでした

かっちゃんの撮ったムービーを見せられ

「な、何これ!」

布団の上でゴロゴロクネクネと動き、にゃおにゃお言ってる自分の異様な姿に愕然としました

動物の霊でも憑いたかのような行動


疑ぐりながらも気を静めて目を閉じ、自分の中を覗くと…



「あっ…居たわ…」



居ました居ました白い毛玉が…

丸くなって寝ております

不思議と自分ではわかるのです

私の強力なライバル登場です!

「こんな猫なんかにかっちゃんを渡してなるものか!」


と、まぁこんな新しい人格との共存の始まりなのです

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