pain of heart 心の痛み

傷を負った8歳の私から始まる ノンフィクションリアルストーリー

  • 記事数 51
  • 読者 17
  • 昨日のアクセス数 9

殻の外へ…

しおりをはさむ

2017/07/19 15:06:09

  • 2
  • 0

私のかっちゃんへの記憶も戻り、再びかっちゃんと私達家族との生活が始まりました


私はかっちゃんを傷つけてしまった事を謝り、「本当にこんな私で良いの?」と聞きました

かっちゃんは「記憶を無くすほど苦しんだんだろ?俺もお前の気持ちをわかってなかったんだよな」と言ってくれました

それは本当に嬉しかった
嬉しかったのですが…



今回の記憶喪失の出来事で私は気付きました

いつの間にか長年かけて私が作り上げた「殻」は跡形もなく壊れていたのでした

かっちゃんと出逢った頃からすでにひびは入っていたのかも知れません

「かっちゃんに対しての歪んだ甘えかた」

あれは作り上げた「外の姿」とは別物です

母や家庭環境によって壊された私そのものです

かっちゃんは言います
「ありのままのお前で良いんだよ…ゆっくりで良いから自分らしくいられる様になると良いな!」

そこに救われる思いはあったものの
今まで自分というものを閉じ込めて生きてきた私は、ありのまま生きるのが不安で怖くてたまりませんでした

「自分らしさとは何んだろう…」


壊れた「殻」の外で生きるのは私には難しかった


極寒の地へ裸で投げ出される感覚でした


今まで自分を守っていた「殻」が無くなり、私は更に病んでいきます


不安障害の発症



今まで当たり前に出来ていた事が出来なくなります



パートで職場に行くのに怖くて怖くて玄関先で2時間泣き続け、結局行けない様な事態に陥りました


家族以外の人に会うのが怖い


夜中に突如襲われる過呼吸


買い物にも行けません


どうしても行かなきゃいけない買い物で次女と駅前に出た時、何とかそこまでは行けたものの急に襲いかかる不安と恐怖に息苦しくなり歩けなくなりました

うずくまる私に娘もどうして良いかわからない


次女は仕事中のかっちゃんに電話をする


「物陰の人目につかないところで休ませてあげて!」

暫く休んでどうにか落ち着きましたが、いい大人なのにと情けなくて
「私は何をやっているんだろう!?」と自分を恥ずかしく思い、責めました

学校の懇談会なども行けず
苦しくて辛い日々が続きます

しかし、それが子供達とは無理なのに、かっちゃんとならなんとかお出掛け出来るのです

スーパーに買い物に行くのも全てかっちゃんと一緒の生活

かっちゃんがいる安心感

それがかっちゃんが少し先に歩き、視界から消えた途端発狂しそうなくらいの恐怖へ

かっちゃんは私の職場の店長に電話をしてくれて、4ヶ月のお休みを要望してくれました

「治り次第復帰します」と…


そして私は心療内科へ通う事になります…

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. なぜだかまた落ち続けた日々…たくさんの人が集まる場...

  2. トラウマ

    2014/03/10

    今だ、どうしても無理…トラウマ。男性恐怖所(中学・高...

  1. 11

    02/16

    私の職場は家族経営からなっているそこにパートさんとバイト...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

9/26 編集部Pick up!!

  1. 作ったご飯を毎日こっそり戻す夫
  2. 子あやし疲れ少し休憩していたら
  3. 子持ちが羨ましくて退職を決意

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3