pain of heart 心の痛み

傷を負った8歳の私から始まる ノンフィクションリアルストーリー

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消された記憶…

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2017/07/12 15:28:19

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話は少し遡ります

最初の旦那とまだ籍が入っている時だったろうか…
母が鬱か何かの症状で心療内科に通っていた

ある日近くに住む叔母と私が病院に呼ばれた

心療内科で親族が呼ばれるって何?

とにかくわからないまま叔母と私は病院に行った

叔母は母の妹で基本母と同じ性格
母と同じでお金に汚く、近くに住んではいたがたまに顔を合わせる程度で、叔母も私もお互いに苦手と思っていた

そして担当の先生に話しを聞くことになる


??
母の記憶が抜けている?…らしい…


10年から15年前くらいに掛けて私に関しての記憶がすっぽりと…

「えっ!?それって…」

先生によると母に尋ねても
「よく覚えていない…勉強のできる明るい子供だったのは覚えている…」だそうだ

先生が口を開く
「妹さんや娘さんは心当たりありますか?」

叔母は首を横に振った

私も「いえ…心当たりありません…」

そう答えた

「部分的記憶喪失は辛い記憶が主だからこのままそっとしておきましょう」と先生は言った

……

帰り道、叔母が「いったい何だろうねぇ」と言う

私も「わかんないな」と言った



そんなわけなかった…

私がわからない訳がない!
ちょうど私が犯され苦しんだあの頃じゃないかっ!

私は怒りと悔しさが同時にこみ上げる

「辛い記憶が主だから…」

そんなふざけた話があってたまるかっ!

母が何を思い、何に苦しんだかはわからない

だけど、でも、例えどんな事情があったとしてもそれを忘れて良いわけがない!

自分だけ記憶を無くしてのうのうと生きているのが許せなかった…

勝手だ!都合が良すぎるっ!

私が人生でこれほどやり場のない怒りに満ちた事があっただろうか!?

息が苦しい…

家に帰る途端うずくまり私はその怒りに耐えた

そして強い殺意を押さえ込む

許せない許せない許せない許せない
殺したい殺したい殺したい殺したい

「私はどうすればいい!?腹がたつ!許せない!殺したい!世の中間違っている!あいつのせいで私は…苦しい苦しい苦しい!殺したい!殺したい!」



そんな時

「ユキちゃん落ち着いて…」

声が聞こえる

ミユちゃんだ…

「ユキちゃんには子供達がいるでしょ!?私もここに居るしユキちゃんは1人じゃないよ?」
「辛いよね…苦しいよね…でもユキちゃんには私がいるから…ユキちゃんがどれだけ頑張って来たか私はしってるよ!?大丈夫!大丈夫!」

「でも!でも!だけど…だけど…」

スーッと落ち着いてきた…

ユキちゃんに助けられた…

でも事実は変ったわけではない

今も記憶を無くしたまま生きている母がいる

今でもそれは許せない

それでも何とか気持ちを押し殺して私は生きている

悔しいよ

こんな悔しくて苦しいことが他にあるだろうか…

誰か…助けて…

……

でも本当はちょっと違う…

前にも書いたように私は母を恨んでいない…

許せない気持ちとどこかで「母に甘えたい」という気持ちが混同している

どうしようもなく許せない気持ちがあるのに恨み切れなくてそれがまた辛い

どうしようもないほどの怒りをぶつけたい相手と、優しく甘えさせてほしい相手が同じなのだ

その気持ちを消化出来ずに

今も苦しんでいる…

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