pain of heart 心の痛み

傷を負った8歳の私から始まる ノンフィクションリアルストーリー

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奪われた少女…

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2017/07/03 15:33:18

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私が3歳の頃に両親は離婚した
性格の不一致なのか何なのか理由はしらない

夜の仕事をしていた母は、祖父母の元へ私と2つ下の妹を預けた

頑固で偏屈な祖父…
優しい祖母…
まだまだ手の掛かるはずだった私達姉妹の面倒をみてくれて貧しいながらも愛情を分け与えてくれていたのを覚えている

今思うとあの頃が一番幸せだったのかも知れない

母は半月に一度くらいは会いに来てくれていたかと思う
だけどその頃の私には母の記憶はあまりない

それでも私は母が好きで、いつか母と一緒に暮らしたいと思っていた


小学校にあがりると同時、私の願いが叶った
祖母の入院という悲しい出来事と引き換えにだが母が一緒に暮らそうと言ってきたのだ

大好きな母と一緒に暮らせる
ずっと思い描いていた私の夢…
1LDKの古いアパートと決して裕福な暮らしではなかったが私はそれだけで良かった

本当にそれだけで良かったのに…

何の前触れもなく私の人生が狂い始める…

2年生になった5月頃だっただろうか
夜、家にお客さんが来た

大人の男の人が2人だった

「おじさんと遊ぼうか?」

??
母のお客さんじゃないのかな?

妹は別の部屋に追いやられ、母は居間にいる

私は子供部屋で見知らぬおじさん2人と遊ぶ事になった

何をして遊んだかはもう覚えていないが最初は楽しく遊んでいたはずだ

まだ幼かった私は何の疑いもなかった
すぐ隣の居間には母がいたし、ふすま戸は開いたままなので当然だ

どのくらいの時間遊んだかどのタイミングかは忘れてしまったがそんなことは重要ではない


1人のおじさんが私を床に押さえつけた

そしてもう1人のおじさんが私の上にのしかかって来た

突如襲いかかる恐怖

何が起きているのかさえ私は理解出来なかった

物凄い力で押さえられ身動きも出来ない中、私は手足をバタバタさせながら母を呼ぶ

「お母さんっ!お母さんっ!」

座っていた母は立ち上がり私を見た

一瞬だけ目を合わせるとすぐに目を逸らし、母は無言で家を出ていった…

忘れられないあの時の母の眼差し
暖かくも冷たくもない、感情のない作り物のような眼差しだった…

続く

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