pain of heart 心の痛み

傷を負った8歳の私から始まる ノンフィクションリアルストーリー

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冷たい殻の中で…

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2017/07/02 06:07:35

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私は小さな頃からずっと今の旦那と出逢うまで殻の中にいた

それが自分を守るための方法だったから…

世界は私など守ってくれない
それどころか隙あらば私を傷つけようと狙っている
母親でさえも…

私にとって「生きる」ということはとにかく死なない事だった

それ以上の意味なんてなく、ただ死に方がわからなかったから生きていただけとも言える

私は賢く淡々と仕事や勉強をこなし明るく誰からも好かれ、その一方でひとりで生き抜く強さと何事にも動じない心を求めた

他人に心をを許してなどいけない
利用される前に利用しなきゃ!

少しづつ厚くなっていく殻の中で私は私自身を守り、同時に殻の外側には私の代わりを演じる私によく似たもうひとりの私を作り上げた

親は敵だ
友達は気を紛らわすための存在
恋人は私を「普通」に見せるためのアイテムでそこに心など必要はなかった


ただただ普通になりたかった
普通の親兄弟が欲しかった
普通の家庭で普通に甘えたり、普通に恋愛したり、普通に愛されたかった…

普通を求めるほど私は私が普通じゃないと認識してしまう

寂しさを埋めるため、情報を得るため、性欲を満たすため、普通の人間を演じるため
私は生きるためにそれらを利用した



??
生きるため?
なぜ生きなきゃいけないのか…
死なないために生きるって何?世の中自殺する人など大勢いるじゃないか…


……
小学校2年生が自殺なんてするわけない
自ら命を絶つ概念がない
生き死にや命の重さなんてわからない

どんなに苦しくても大人と違い自殺っていう逃げ道はなかったんだよ

苦しかった
本当に苦しかったよ

誰も助けてくれないんだもん
自分でなんとかするしかなかったんだ
殻を作りなんとか自分を閉じ込めることしか出来なかったんだよ


辛かった…
苦しかった…
涙が枯れるほど泣いたし踠き叫んだ…
それでもどうしようもなくただ生きるしか道はなかった


平日の昼下がりに
学校にも行かず公園のベンチで空を見上げ
「私ってなんなのだろう」と考えた8歳の頃の私…


あの日から始まった
おぞましい私のエピソード…

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