生きていく意味

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デリヘルの面接

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2017/02/15 03:09:11

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面接は、会社の仕事が終わってから。

夜の10時に、お店近くのコンビニで待ち合わせた。

現れたのは・・・え?
普通の若いお兄さん。

キャバクラの黒服より、全然普通だ。

「初めまして~」
「寒いですね~」

と、普通の挨拶をして、

「じゃあ、事務所行きましょうか」

と、歩き出した。

お兄さんの後ろを歩きながら、

 ついて行ったらヤクザの根城で
 このまま外国に売られちゃうのかも・・・
 別にそれでもいいけどね・・・

などと考えていた。


予想を裏切り、連れて行かれたのは
小さなテナントビルの一室。

「何飲みますか~?」

と聞かれ、

「あ、おかまいなく・・・」

と答えたのだか、お兄さんは

「これでいいですか?」

と、缶コーヒーを持ってきてくれた。


すすめられた椅子に座って待っていると
30代後半くらいの男性が、
私の入ってきたドアと同じドアから入って来た。

「お待たせしました」

これまた、普通の人。

あ、この人が面接してくれるのか・・・

立ち上がって挨拶をして、名刺をもらう。

まさか、私は名刺は出せないので、
名前を言って

「よろしくお願いします」

と、頭を下げた。


面接といっても、あまり立ち入ったことは
聞かれなかった。

いくら位稼ぎたいのか、とか、
出勤できる日時とか、
こういう仕事は経験があるか、とか・・・

私は、風俗は未経験だったし、
あまり知識もなかった。

おそるおそる

「私でも出来ますか・・・?」

と聞いてみた。

「普通の女性の方がいいんです。
 大丈夫ですよ」

と、優しい笑顔で答えてくれた。


私は、無事に採用になり、
翌日から出勤する約束をして、事務所を出た。


「取り敢えず脱いでみて」

と言われることもなかったし、

外国に売られることもなかった。


「あなたなら大丈夫ですよ」

と言われて、自分を認めてもらえたようで
嬉しかった。

ささくれだった心が、少しだけ
癒されたような気がした。

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