不器用なわたしたち

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テーマ:小説 > 回顧録

2016/12/01 20:35:23

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やっといつもの高野さんに戻ってホッとした。

「ご機嫌なおりましたか?」

「ん?ああ。猛烈に恥ずかしくて後悔してた。」

高野さんは残りのグラスを飲み干して新しいのを注文した。

「なんで来たの?」

「あんなお電話貰っちゃったら無視できませんよ。」

「また今日も誰か迎えに来るの?」

首を横に振ってグラス見つめた。

「来た意味分かってんの?」

「意味。。。た、多分。」

「多分か。笑」

「俺なんか弄ばれてるきがする。」

「ち、違います!ちゃんと分かってます!」

「じゃ、場所変えていい?」

頷くだけで精一杯だった。

お店を出てタクシーの所まで歩くのに、グッと腰に手をまわされた。

内心
「ひゃぁ」っと声が出そうだったけど我慢した。

タクシーに乗ると高野さんは自分のマンションを伝えた。

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