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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。ご注意ください。

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夕食【381】

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テーマ:小説 > BL

2016/12/02 17:03:58

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★ボクはそれでも恋をする★       





リキはそばをかき込み、汁も飲み干す。


「あぁ!塩分取りすぎッス」

「すまん」

「もぉ。原田さん、体は大切にしましょうよ」

「すまん」

「今日は何時までですか?」


と、切り出される。


「えっと…定時」

「俺も。今夜は俺が夕飯作ります。原田さん
とこにお邪魔してもいいですか?」

「は?」


リキはあの曖昧な記憶を思い出し、
断った方がいいと思うのだが…。


「一緒に買い物に行きましょう。また
駐車場で待ってます」

「あ、ああ。判った」


結局、山崎に押しきられるかたちに
なった。






夕方

リキの車で普通のスーパーへ行き、普通の
買い物をして家へやって来た。


「おじゃましま~す」


山崎が買い物袋を2つ下げてキッチンへ
入る。食材をしまおうと冷蔵庫を開けると
やはりミネラルウォーターしか入ってなか
った。


「原田さん、相変わらずっすね」

「食事はホテルで済むからさ」

「にしても……」


前に自分が来た時に入れた物がなにも
残っていない。


「原田さんは、ゆっくりしててください」

「いや、手伝うよ」

「それじゃ意味ないっす」


山崎はキッチンへ入ってくるリキを押し
返すが、その手を掴まれた。


「っ…」

「一緒に作った方が早い」

「じゃ、共同作業しましょう」


山崎は肉じゃがの材料を下ごしらえし、
リキは鍋でご飯を炊いた。


「鍋でご飯って炊けるんですね」

「うん、簡単に炊ける」


山崎はジャガイモを切っている最中に、
リキに気をとられ、視線をそらしてしまい、
指をザクッっと切った。


「いてっ!」

「切ったのか?」

「あぁ……はい」

「見せてみろ」


包丁を置かせ、切った指をみる。思ったより
切り口が深く、血がダラダラ出てきた。

リキは咄嗟に指を口に含み、舌で傷口を
押さえ止血する。


「原田さん…」


指先にリキの舌を感じ、痛いのに違う感覚
がこみ上げてきた。
しばらくして口を離し、傷口を指で押さえる。


「ソファに座って」


リビングへいざなわれ、2人並んで腰かける。





△( ; ゜Д゜)

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コメント4

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5706094・16時間前

    ジゼルさん

    泣かせて、すまん←カオル風に……

  2. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5706093・16時間前

    リズさん

    うおー。始めの方は文章が
    定まってなくて、はーずーいー😳

    カオルさんとね……ウフッ❤

  3. ジゼルさん(99歳)ID:5704162・1日前

    なんか泣けてきた。ρ(・・、)

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