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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。くれぐれもご注意ください。

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破壊力【378】

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テーマ:小説 > BL

2016/12/01 17:36:40

  • 51
  • 1

★ボクはそれでも恋をする★       





アスカが店に帰ってきた。
片付けも掃除も終わった店内を見て、
肩をすくめた。


「本当に1人でやっちゃったんだ」


足音を忍ばせてホールに入ると、中央の
客席にタクミがいた。


「何してるのかしら?」


ソファの陰から覗くと、タブレットと
帳簿を抱えて、机に伏せて眠っていた。


「あらら~、こんなとこで寝ちゃって」


タクミの手からタブレットと帳簿をゆっくり
取り上げ、顔を見ると、目元にうっすら
涙の跡があった。

アスカはそれを見て、胸がキュンと苦しく
なる。


「もぉ……タクミちゃん。風邪ひくぞ~」


脇に手を掛け引き起こす。


「んにゃ?」

「起きた?」

「あしゅかしゃん?」


どっきーーーーーん♡


「可愛い」


アスカはソファに座り、タクミを抱き
上げると、タクミはアスカの膝にまた
がるように上ってきた。


「あしゅかしゃん……ふふ~~ん♡」

「やだ、寝ぼけてるの?」


アスカの首に腕を回し、ギュッと抱きつい
てくる。首元に顔をうずめ頬をクニクニと
こすりつける。


「ちょ、ちょっと。タクミちゃんってば」

「くぅ?」

「私の理性がヤバい」


タクミはさらに甘えてきて、耳元で囁く。


「ア・シュ・カ・シャン……ギュッとして」

「ダメーーーーーーー、勘弁して。これは
何の拷問なのぉ~~~~」

「早く、抱っこぉ~」


アスカは我慢の限界が近づき、タクミの
背中を抱きしめようとした瞬間。


コテン


タクミの頭が肩におちた。


「スース―スース―」

「え?寝たの?………寝ちゃったのぉ?」


アスカの全身から力が抜ける。


「カオルって、こんな破壊力に耐えてるの?
もう、坊さんだわ。いや、仙人の域よ」


自分にすがるタクミの背中をトン、トン…と
叩き、しばらく寝かせておいてあげた。





△(ФωФ)

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コメント1

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5700756・12/02

    マイコさん

    こちらこそ、いつも
    ありがとうございます。

    マイコさんがいらして
    くれると、勇気がでます(笑)

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