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不器用なわたしたち

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テーマ:小説 > 回顧録

2016/12/01 11:41:29

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長瀬が大学生になって私たちは1週間に3回は会っていた。
外にお酒を飲みに行くとお金が掛かるので、いつの間にか長瀬の家で飲む事が増えた。

時にはお互いの友だちを誘ったりはしたけど大体は2人だった。
ようするに、みんなそんな暇じゃなかったのよね。
イワユル、リア充ってやつでしょうか・・・


私は大学在学中、何も浮いた話しもなく、ただ長瀬と飲んだくれてばかりいた。
長瀬はちらほら彼女らしき存在はいたけど、どの子とも長続きせず、結局お互い暇だった。


私の大学生活は長瀬とお酒と旅行で終わった。


私は卒業して就職した。
就職した先がやたら飲み会が多く、週のうち半分は飲んでいた。
センパイたちと飲んで別れた瞬間へべれけになって長瀬に迎えに来てもらう事も多々あった。

「お前さぁ〜飲み過ぎ。いつか変な事に巻き込まれるぞ。」

「大丈夫大丈夫。」

へらへら笑っている私の頭をごちんとげんこつした。



しかし、その変な事はそのあとすぐに起こった。

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