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チェンジ ⑨ (花エク)

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テーマ:小説 > 男女関係

2016/12/01 21:47:49

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(な、何ですの、コレ…)


ドクン、ドクン、と脈打つ〝ソレ〟に、
私は泣きそうになりながら触らずにいた。


見事に勃ち上がってしまった、
いつも見ていたハルの半身…。
下半身は暴走しそうな程、
〝何か〟を求めている。


私は堪らず、ベッドの中に潜り込んで、
深呼吸を繰り返した。


(ハル…、いつも、この状況だったの…?)


アンネは、ハルが熱い自身を押し付けて来て、
それでもお預けを食らっていた時を思い返す。


とにかく、何かを出したい。
強い快感を得たい…という、初めての気持ちに、
アンネは複雑な気持ちになっていた。

ハルは…
男性は、いつも〝こんな気持ち〟と闘っているのかと、
自分がその身になって初めて理解した。


(…望み通りばかり、とは行きませんが…)

少しは、ハルの我儘を聞いてあげよう。
アンネは段々と落ち着いて来た半身を宥めていた。



パタン…
と、脱衣所のドアが閉まる音が聞こえてくる。



アンネはコッソリと、布団の隙間から外を覗きこんだ。
ハルが、ばつの悪そうな顔をしながら、
キョロキョロと辺りを見回していた。


「アンネ?どこ?」

「…ベッドですわ」


返事をしたのが嬉しかったのだろう。
ハルはホッと胸をなでおろしながら近づいて来た。


「さっきは悪かった。悪ふざけが過ぎた」

「…大丈夫ですわ」

「大丈夫じゃねーだろ、顔見せろよ」


ガバッと布団を剥ぎ取ると、
すっかり気持ちも落ち着いたアンネが、
ベッドに横になっていた。


「…本当に、もう怒ってませんわ。
驚いたし、ちょっと…怒りもありましたけど。
もう、なんとも思ってませんわ」

「…なら、良かった」


ハルはアンネの頭を撫でながら、
ふぁ…と欠伸をした。


「もう遅いわ、休みましょう」

アンネはハルを横に入れてあげると、
ポンポン、と頭を撫でた。


「…早く、戻りてー…」

「ん?なぁに?」

「何でもねぇよ」


ハルはそっぽ向きながら、深いため息をついていた。

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