不器用なわたしたち

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テーマ:小説 > 男女関係

2016/11/30 16:23:33

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バイトが終わって歩いて帰っているとちょうど居酒屋の前で大学生風の団体が道をふさいでいた。



迂回して暗い道を通るのも嫌だったので

「スミマセン」と一声掛けて通らして貰ったら突然後ろから抱きつかれた。

ビックリして声も出なかった。
若者の完全な悪ノリだ。


「離してください。」


酔っ払いはヘラヘラ笑っていた。

オイオイと言って誰かが引き剥がしてくれて何とか解放された。
その人はこちらが恐縮するぐらい謝ってくれて
抱きついてきた本人は道路にペタンと座り込んでいた。

謝ってくれた人に一礼し、
早くそこから移動したくて、ささっと歩き始めたら居酒屋の入口から長瀬が出てきた。



「あ、宮沢…さん」

「あ、長瀬...くん」


さっきの人が一連の件を話すと長瀬は血相を変えて謝り、おまけに家まで送る言って聞かなかった。


成り行きで一緒に帰る事になったものの、特に会話がない。

困った。。。

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