不器用なわたしたち

  • 記事数 24
  • 読者 12
  • 昨日のアクセス数 11

テーマ:小説 > 男女関係

2016/11/30 16:16:29

  • 4
  • 0

連絡交換をした事も忘れるくらい随分日が経ったある夏の日、私はいつもサボってあまりシフトを入れないレンタルビデオショップのアルバイトをしていた。

そこそこ忙しくてお客さんの顔ロクに見ずレジをしていた。



カウンターに置かれたビデオを機械的に処理をする。
レジを通した会員証が期限が切れていた。
ピーっと音が鳴る。


「本日身分証などお持ちですか?」

と顔を上げたら長瀬が立っていた。



長瀬は何やら彼女と一緒にカウンターの上に釣っているモニターの映像を見ながら話していた。


「え?あ。」


私に気づいてビックリしていた。

「め、免許証がある。」


なんとなくここは知らない体の方が良いのかなぁと感じた。

ほんとなんとなく。


「ご提示お願いします。」

マニュアル通り一連の作業をこなした。


「ありがとうございました。」

長瀬は一瞬何か言いたげだったけど、私はそのまま次のお客さんを接客した。

同じテーマの記事

  • 311/30
  • 411/30
  • 111/30

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. 一人暮らしをしているマンションのすぐ近くに、古い古い写真屋さ...

  2. それから、キムさんと一緒に働き、話すようになった。そして、ヘ...

  1. 503

    02/27

    初日は場所がわからず聞きながらなんとかできた人見知りだか...

    素直に

    • 9
    • 0
  2. 仕事も一通り覚えてきた。ドリンクに入ってお酒を作ったり、ホー...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

8/22 編集部Pick up!!

  1. 育休復帰時既に妊娠3か月の同僚
  2. 無意識にマウンティングするかも
  3. 誤爆LINEした彼を信用できない

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3