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切ない恋の物語 

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高校時代178

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/11/29 08:16:01

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純平の部活が終わるまでの間


気分転換に
部屋の掃除でもしようと思ったのに
昨日、眠れなかったせいか
ウトウトしてしまった。


♪~♪~♪


《少し早く帰れそう。支度して待ってて。》


純平からのラインで目が覚める。


「うそ…!!もうこんな時間?」


いつもの如く
気がつかないうちに爆睡。
時刻はもう、午後2時を過ぎていた。


ベッドから飛び起き
慌ててシャワーを浴びにいった。


濡れた髪を乾かしながら
鏡の前の自分の姿を見て
ふと、雄大の言葉を思い出した。


『最近ますます綺麗になった。』


頬が熱くなり
思わず手を当てる。


純平も…そう思ってくれてるのかな?


思ってくれていたらいいな。


嬉しい気持ちと期待を胸に
急いで着替えて支度をする。


少し悩んだけれど
先日買ったばかりの
ちょっぴりセクシーで
胸元が強調された服を着てみた。


「おかしく…ないかな?」



鏡の前でくるりと一回転する。


思ったよりもうまく着こなせていて
イケてる…!と、ガッツポーズ。


「よし…!」


純平はどんな反応をするだろう?


そんな事を想像して
1人ウキウキしながら外に飛び出した。


家まで迎えに来てもらう予定だったが
少しでも早く会いたくて
彼の家の近くのカフェで
待ち合わせする事にした。


このお店は
純平と初めてまともに喋った場所。


あの日…



彼と偶然にこの店の前で会った。


正直、クールな彼が苦手で
少し怖いって思っていて

突然横に立たれた時は
とても焦って


話す事もないし
変に緊張して、、、


早くどこかへ行ってよ!…って
心の中で思っていたのに…


まさか、そんな苦手な人と
付き合う事になって


しかも…こんなに
夢中になるなんて、、、


人生って
わかんないもんだな、、、って思う。


純平に『必ずお店の中で待ってて』と
言われたけれど
どうしても1人で入る事が出来ず
お店の前でボーッと待つ。


すると


見覚えのある人が目の前を通った。




「あれ…?


お兄さん?」



純平のお兄さんだった。






*

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