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チェンジ ⑤ (花エク)

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テーマ:小説 > 男女関係

2016/11/28 13:22:11

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一階のレストランは、地元でもかなり評判なのか、ほぼ満席だった。


アンネには料理の注文を頼み、
ハルは、先に宿を確保する為受付へと足を運ぶ。
メガネをかけた中年の女性が、宿の説明を始めた。






「ーーーえっ?
お部屋、1つしか無かったんですの?」





戻ってきて、食事を始めたハルに、アッサリと

『ダブルしか取れなかったから、一緒に寝ような』

と言われたアンネは、
ホッペが落ちそうな程美味しいパスタが
口から全部出そうになった。


「今日は本当は満員だったけど、ラッキーな事にちょうどキャンセルが一件出たから、そこに入らせてもらえたんだよ」


悪びれなくパンを口に運ぶハル…

(いや、見た目は私なのだが…)

が、ワインを口にしながら平然と食事を続けていた。




アンネは、慣れない男の人の体の扱いが分からなかったし、何より…
食事の時にする話題ではないのだが、
トイレが1番困っていた。




自分の意思とは全く関係ない方向を向いたり、
出たりする《ソレ》に、とんでもなく戸惑い、
困っていたのだ。



一方のハルは、私の体を上手く扱っている様だ。

時折、こっそり胸を揉んでいるのは見間違いではない筈。
その度に小声で、

『うわぁ…触ってても勃たねえってイイわぁ…』

と漏らしていたのが聞こえていたからだ。



美味しい美味しいイタリアンが、
何だか落ち着かなくて、
アンネはソワソワしながら食事を終えた。




二階へと案内されると、
ブルーとピンクとブラックで統一された、
とてもスタイリッシュな部屋へと通された。

この辺りの治安を見るとかなり珍しい、
バスタブまで付いていた。


アンネは緊張しながら部屋へ入ると、
ハルが後ろからゆっくりアンネを抱きしめてきた。


「ーーあー…、なんか、しっくり来ねえな。
俺の抱き心地はあんま良くねえな、カタイし」

「そっ、それは男の人なんですもの!
仕方ありませんわ!」

「…戻るまで、お預けだな…」


ハルは苦笑しながら、
帽子を脱いでかけると、ポイポイ服を脱いで行った。

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