コノハの道~別れと出逢い~

忘れたいけど、忘れたくない。 大切なコト。

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虚しさ。

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テーマ:小説 > 回顧録

2016/11/27 22:00:08

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市川くんとのsexは

とにかく激しかった。
テクニックはバツグンだった。
若くて筋肉質な身体に私が溺れた……❤
回数を重ねると、、、
身体が離れられなくなるのを感じた。
愛は……あまり感じなかった。
その時はそれを愛と感じたのかもしれない。
今となれば……違うなって思う。

ただの

愛欲の日々。

身体だけが満たされてマンションへ帰る。
泰陽と2人で食事して2人でお風呂を済ませ2人の部屋で過ごす。
泰陽が眠る頃、岸上が帰宅する。


自分の部屋へスッと入る。
私はキッチンで岸上の食事を用意する。
部屋へ運ぶ。
「はい、ごはん。」
「ありがとう。」

会話はこれだけ。
お役目終了。
泰陽の隣で眠る。


こんな生活が半年以上続いたころ

その日は泰陽の保育園の運動会だった。
岸上はカメラマン、ずっと泰陽を追っている。
私はママ友とおしゃべりしながら観ていた。

運動会が終わったらみんなでランチ行こー!
賛成!!
そんな約束をして、運動会が終わった。
ランチの約束を告げると岸上は

「わかったよ、行っておいで、今日は運動会に誘ってくれてありがとう^^*」

久しぶりに見た岸上の笑顔だった。


ランチを終え、マンションへ帰った。

ん?何か違和感。


仕事に戻った岸上の部屋をそーっと開けた。



えっ?どういうこと?なんで?



部屋には何もなかった………………
ホントにもぬけの殻………………だった。

リビングに荷物を置いた。

あ……
これは?……………………

〈 離婚届〉

だった。






前の日の夜
いつものように泰陽と寝ていた。
何かでフッと目が覚めた。

私の隣で岸上が座っていた。
私の左手をギュッと握っていた。

なに!!
と振り払うように手を離した。

今までにない悲しそうな顔をした岸上が自分の部屋へ戻っていった。





あの人なりの最後の精一杯だった。
もうお互いに交われないと知りながら




最後に私たちの寝顔、見てたんだ……








これからは2人きり。
わけのわからない涙が止まらなくなった。

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