コノハの道~別れと出逢い~

忘れたいけど、忘れたくない。 大切なコト。

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テーマ:小説 > 回顧録

2016/11/27 21:36:00

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それからの私は、、、
とにかく動いた。

泰陽が大きくなるまでは家でいて欲しい……

と願っていた岸上を説得し、近くのケーキ屋さんのパートを決めた。
すぐに泰陽の保育園の手続きも済ませた。

とにかく自分の時間が欲しかった。
自分の自由になるお金も欲しかった。
そしてケータイも欲しかった^^;。

全て順調に進んだ。

2歳の泰陽にとって保育園での初めての経験を積むことは楽しいことが多く、岸上も徐々に理解していった。

相変わらず義父母とは疎遠だった。
徹底的に避けた……

市川くんとはたまに会うことはあっても、まだ深い関係ではなかった。
ハグをしたり、軽いKissはした。
それ以上はなかった。

ただお互い惹かれあってることは間違いなかった。
市川くんも、私も、別々にハナに相談した。

ハナは苦しんでいた。
どうしよう……と。



3人で会うこともあった。
3人で会うときは昔のままだった。



2人で会うようになって半年経ったある日
夜、食事に誘われた。
いつものように助手席に乗り込んだ。
空気でわかった。

『今日、、、この人に抱かれる』



何かが違ったんだ。
わたしを見る瞳が違う。
話しかける唇が違う。
繋いだ手がいつもより熱い。


何も言わずに聞かずに車をホテルへと走らせた。


妻であり、母であり、
これは不倫だと当然認識している。
独身時代の恋愛を含めて、、、
初めての

裏切り行為だった。

自然に受け入れてしまった。
申しわけない気持ち……無かった。
好奇心?それじゃない。
愛してるから?それもちょっと違った。

1番合う言葉を探すのなら……

『現実逃避』

だった……。

泰陽は可愛い。絶対離れたくない。
じゃあ岸上は?

岸上のことはもう愛してなかった。
岸上も変わっていった……
それは当然の報い……



家庭内別居が始まった……

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