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ジンさんのセックス~時々 妄想

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小説)女心と空模様179

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/11/27 09:15:04

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車の中で彼はつわりは大丈夫かとか、仕事は休まなくていいのかとか、私の体の心配ばかり。

「もう、大丈夫だよ!」
「そうか?でも何かあったら…」
途中からあまりの心配性な彼に、笑えてくる。
「なに?何かおかしい?」
そう聞く彼がますます面白い。私の笑いは止まらなくなった。そんな私を見て、彼も笑い始める。車内は二人の笑いでいっぱいになった。

「明日は…大丈夫?」
明日は彼の実家に行く日だ。
「うん、もちろん……どんなお父さんとお母さんなの?」
彼は思い出したかのように、小さく笑った。
「自由奔放……だな…」
「ん?どういう意味?」
「まあ……行ってからのお楽しみで!」
にこやかに笑う彼の言葉に、緊張が少しほぐれた。

「今日はどうする?とりあえず、飯でも食べる?」
時刻はもう1時過ぎ。そう言われると、お腹もすいている。
「うん…なんかお腹すいちゃった」
「何がいいかな…さっぱりするものとか…でも栄養つけないといけないから…」
「もう!まだそんなに栄養いらないから!」
「そうなのか?でも二人分食べないといけないから…」
「そんなに食べれないよ!」
「そうか?じゃあ……軽めに和食でもするか?」
「和食か……いいね!」
「わかった」
私の太ももに置かれた彼の手。その手はいつも変わらず温かい。私はその手に自分の手を重ねた。私の手の感触が伝わったのか、彼の手は反転し私の手を握った。

車は彼と二人で行ったことのある小さな定食屋に止まった。おまかせの定食には煮物や煮魚、おひたしにお味噌汁という純日本食。吐き気に襲われることもなく、私はすべて完食した。
「俺のも食べる?」
「ふふ……もうお腹いっぱいだよ?」
「でも…赤ちゃんの分も食べないと」
「だから、まだそんなにいらないの!」
「そうか?そうなのか?……足りなかったら頼めよ?」
彼はそのあとも何度も私に聞いてくる。鬱陶しくもあり、嬉しくもあり、彼の意外な一面が見えた。

私の中の鬼軍曹は消え、ただひたすら私に甘い心配性な人。

愛されてるんだなぁ……
幸せだ……

それを実感できる一日になった。

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コメント3

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  1. アリーさん(44歳)ID:5670652・11/27

    本当ケイコちゃんには甘甘ですねっ💕

  2. ベベさん(50歳)ID:5670637・11/27

    あー、幸せ全開‼️
    鬼軍曹だったこと、すっかり忘れてたよ。

  3. コトネさん(99歳)ID:5670623・11/27

    甘軍曹だね〜
    赤ちゃん産まれたら、イクメン間違いなし!

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