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俺のものにしたい version B

恋ってステキ♡フィクションラブストーリー

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In The Car!

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/11/30 22:19:47

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数日後。


「おい。」


「……………!?

や、やぁ!ショウヘイくん。」


「やぁショウヘイくん。じゃねーよ。
ちょっとこっちこい。話がある。」


仕事の休憩中、ハヤトを呼び出した。


とりあえず、他の人に話を聞かれないように
自分の車に連れ込んだ。


「なんだよ、話って…。」


「お前さ…。

まだセフレの女たちとヤったりしてんの?」


「はあぁ!?

マイミさんっていう素敵な彼女がいんのに
んなことするわけねーだろ!」


「…姉貴には黙っててやるから本当のこと言えよ。」


「会ってない。連絡もとってない。
つか、お前と一緒に女の子たちの番号
全部消しただろ。」


「じゃあ、相手からかかってきたことは?」


「何回かあるけど、全部シカトしてるよ。」


「本当か?オレにはぜってーウソつくなよ?」


「ウソなんかついてねーよ!ホントだよ!」


「…わかった。

じゃあ、オレはお前のコト信じる。」


「なんだよ気持ち悪りぃな。

てか、なんでお前がそんなこと聞いてくるわけ?」


「そんなん理由なんてひとつしかねーだろ。」


「…………………あ。

マイミさんから相談されたんだ?」


「……やましいことないなら堂々としてれば
いいんだよ。

一回フラれたくらいで簡単に諦めんなよ。」


「…どーせ最初からお前は、俺とマイミさんが
付き合うの嫌だっただろ。

別れてちょうどイイじゃんか。」


「…何年前の話してんだよ。
今更過ぎんだろ。」


「何年も経ってないですぅー。
まだ数ヶ月ですぅー。」


「どーでもいいわ。

現にお前ゲッソリし過ぎて周りに迷惑かけまくってん
だから、その原因をなんとかしろっつってんの。

…いつものアホ面どこいったんだよ…。ったく。」


「なんだよアホ面って失礼なヤツだなぁ!」


「アホ面なんだからしゃーねーだろ。」


「だ、だったらお前はウンコ面だぁ!」


「なんだよウンコ面って。
アホ面よりひでーじゃねーかよ。」


マイミにフラれてから、ハヤトはまともに
ショウヘイと顔も合わせようとしていなかった。


それが今、約1ヶ月ぶりに、いつもの二人らしい
アホな会話に戻ることが出来た。


「…やっとお前もマトモな男になったんだから
くだらねぇケンカで惚れた女簡単に手放してんなよ…」


「ショウヘイ…。」


改めて、やっとショウヘイに認めてもらった気がした


「姉貴にも言ってあるから、もっかい連絡してみろよ。

…ルナもまたお前に逢いたがってるから。」


「……うぅっ…。

相棒…!

じゃなくて、弟ぉおぉぉお〜!」


ガシッ。


感極まりショウヘイに抱きつくハヤト。


「気持ち悪りぃな抱きつくんじゃねーよ。
他のヤツに見られたら変に誤解されんだろ!」


「だってよ、だってよぉ!
お前ってヤツあ〜…」


と、その時


「おいハヤト。ちょ、待て。マジ、
マジ本気でやめろ。」


トントントントン!


ショウヘイは青ざめた顔で運転席の窓を見ながら
抱きつくハヤトの背中をトントンと叩いた。


「???」


ショウヘイと、顔をあげたハヤトの目に映っていたのは


「……………!!!」


ショウヘイに抱きつくハヤトを、車のすぐ近くから
微笑みながら怪し気に見つめる所長の姿だった。


「しょ、所長…!!」

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