ブログランキング24

ユキさんのブログ

エンディング♪世界が終わるまでは〜♪のとこをYSB登場選手に置き換えると萌えてしまう

  • 記事数 787
  • 読者 2103
  • 昨日のアクセス数 16308

高校3年生 おおくんからの報告

しおりをはさむ

テーマ:小説 > 恋愛

2016/11/27 15:04:22

  • 257
  • 22

「隆二、弁当珍しいな
 母ちゃん働きだしてからなかったじゃん」

昼休みは大抵
机を4つくっ付けあって
精鋭部隊が集まる

たまに私がみさき先生と浮気したり
監督と浮気したり
いや、最近は監督が教室で食べたりもする
熱血教師になりつつあるあの人

私は隆二のこのお弁当が
「あ、はんぺん太郎だ
 私もこれ大好き〜」
みさき先生が作ったことくらい
お見通しだった

「い、いる?やるぞ!」
「え?いいの?
 そんなつもりじゃなかったのに」
「かな弁当作らなかったのか?」
「今朝は時間なかったから」
「ふ〜ん…なんで?」
「言わせたいんでしょ?」
「うん」
「おはよーって言いながら脱がすんだもん」
「リアル」
「もう試合始まった?」
「今シートくらいじゃない?」

今日準決勝
これに勝てば選抜の可能性は
ほぼ確定
みんなどことなく落ち着かなかった


放課後は配役まで決まった文化祭ステージの練習と準備
「かなちゃん、これでどう?
 とりあえず作ってみたけど」
「三浦ちゃんすごーーい!」
「お母さんに手伝ってもらったよ」
衣装係は被服室を借りて

「屋根は青な」
「後藤くん山これでいい?」
「ちがうもっと昔話みたいなやつ!」

「後藤こっちやるよ!」
「おう」
教室の後ろでは背景描き
前では役者たちがお稽古
「子ヤギ1」
「はい!」
「みさき先生が子ヤギとか
 エロコスプレじゃないか」
「猟師セリフ!」
『おうおうねぇちゃんかわええの~』
「子ヤギ2!」
『やめて下さい!』
「もっと赤ちゃんっぽく言ってよ」
『やめてくだちゃい』
「よし」

ブーブーブーブー

教卓の上で震えたのは私の携帯
試合の結果だと直感で思った

「やっぱり!おおくんだ!」
「貸せ!」
「はあ?!」
「もしもーし!」
携帯は枯れたキャプテンにとられて
「なんて?勝った?!」
「太田好きだー!」
「なんだそれ」

「返してよ!…ちょっと何…」

後藤が真顔で話してるから
みんな静かになってつられて真顔になった

「みんなよくやった、うん、うん…
 泣かなくていい、しっかりしろよ」

何が…?

うそ

「なんだよ…」
「マジかよ…」


青藍がセンバツを落とした…

血の気が引いていくのが
ハッキリわかった
みんな今まではしゃいで練習してテンション高かったのが

急降下して呆然と
携帯を握る後藤を見た

「かなちゃん…」
「みさき先生…どうしよ」

徐々に涙が込み上げて

我慢できなくなった瞬間
涼太が隠すみたいに私の顔を自分の胸に押し当てた

「涼太…」

あんな偉そうなこと言いながら
覚悟なんて出来てなかった


「あぁ〜よかった」

後藤は携帯を切って
こっちを向いて

「うわぁぁ!何その顔!」

「後藤」

「明日決勝だって…って
 何なんだよお前ら!」
「こっちのセリフだ!」
「勝ったのか?」

「勝ったって」

「何だよお前!紛らわしい!」
「…は?かな?何泣いてんだよ」
「だって…」
「お前が変な言い方するからだろ!」

なんだよかった

「もう後藤…」
「バカだな〜」

「いい加減にしてよね!」

安心して
またみんな笑った

事実上の決勝戦
センバツは確実だ

おおくん安心したね

監督、よかったね




「かな、そろそろ行くぞ」
「うん!ごめんお先に〜」
で、それから涼太と2人抜けてデート
「嬉しい?」
「うん!安心した」
コンビニからスクールバスに乗った

1つ時間をずらしたから
柏木さんは乗ってなかった

だけど更衣室で会った

「こ、こんにちは…」
「…どうも」

わ、巨乳
いやいや見ちゃダメ

水着に着替えて
ピアスとネックレスと指輪を
アクセサリーケースに入れて

「ねぇ、ちょっと泳げるようになった?」
「それって涼太くんにもらったの?」
話しかけてきた二人は
これまた泳げそうな感じ
「いいね、小さくて」
「ちょー可愛い」
「これは…彼氏に」
「涼太くん彼氏じゃないの?」
「違います」
「そうなんだ
 みんな涼太くんの彼女だと思ってるよ」
「私初めてニコやかな涼太くん見た」

「お先」
柏木さんは着替えてさっさとプールに出て行った

「愛ちゃんずっと涼太くん好きだもんね」
「いい感じだと思ってたけど
 あんな涼太くん見たらね」
「仕方ない」

いつも通りだと思う涼太は
ここではいつも通りじゃなくて
たぶん異常事態?かもしれない

「私も水着ピンクにすればよかった」
「ピンク可愛いよね」
私が着替え終わるまで待ってくれて
一緒にプールに行った

「かな」

涼太が待ってるから
なんだか冷やかしの眼差し

「帽子」
涼太は肩紐に挟んだ緑の帽子をシュッととって私にかぶせた
「自分で出来るって!」
「は?あ、ごめん」
妙に恥ずかしかった
「いいっていいって」
「見てない見てない」
2人はニヤニヤ笑って
わざとらしく目をそらして上を見た

「ん?」
「あ…」
「ちょっと…あれって」
「うそ!なんで!」
「絶対そうだよ!」

急なはしゃぎ出しに
涼太とハテナを見合わせて
同じ目線の上を見た

そこはガラス張りの見学席
自由に出入り出来て
学童クラスと変わる時にはママたちがたくさんいる
高校生コースでは滅多に見てる人はいなくて
この前はなんとか君の彼女がいたりしたけど

「な…なんで…」
「完全にけいくんに捕らえられた図だな」


「どうしよ…めっちゃ嬉しい…」
「リナよかったね!
 会ってきなよ!チャンスだよ!」

な…何が…?


「紫藤先生だ…」


チーン…


もしかして大道?



先生お願いだから

こっちに手とか振らないでね

同じテーマの記事

コメント22

しおりをはさむ

  1. ユキさん(32歳)ID:5674641・11/27

    ウェンディさん
    いいよね涼太(*≧∇≦*)
    ええ場面!
    頭グイってやったんよね( ´艸`)
    あーカッコいい!

  2. ユキさん(32歳)ID:5674639・11/27

    マコトさん
    スイミングはいろんな高校の人が集まってるよね〜
    泣くほど先生に会いたかったか…
    私もだ!!笑

  3. ユキさん(32歳)ID:5674632・11/27

    キャロルさん
    けいくんいるよ笑
    撮れの日が設定的に木曜日の文化の日
    土曜日に野島に行って
    この日はまだ月曜日笑
    進んでねーーーΣ (´Д`ノ)ノ笑

もっと見る

関連するブログ記事

  1. 涼太はうちには泊まらなかった監督と似てるとこがあるから...

  2. 「足首縛ってやろうか…」「変態!」※隆二ではなく後藤で...

  1. 「で、これが土産か」翌日の月曜日屋上で広げるお弁当...

  2. キーンコーン カーンコーンチーン…最終日のテストも...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

12/8 編集部Pick up!!

  1. 知人から妊娠報告受けると虚しい
  2. 義両親を「早く死んで」と思う嫁
  3. ママ友いないと子が可哀想なのか

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3