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♧ abc。。。「解離」27 Mと刹那

しおりをはさむ

テーマ:小説 > 短編

2016/11/27 12:00:57

  • 3

……






黒猫が長い尻尾をユラユラ


青い瞳で何を見る?







真紅の薔薇が浮かべられた湯槽

……


腰まで届く長い黒髪


妖しい光を放つ黒い瞳









「 MARS…そこにいるの?…」


俺は

「はい…紫紅様…」






微笑む主人の姿は…ユラユラと消えた







我が主人はいつ戻る⁈…














*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*☞*゚゚゚゚*☜*







キャーァァァ〜




屋敷中に響いた真珠の悲鳴




そこは母屋だった


真珠が居たのは…紫紅麟の間…





駆けつけたのは秋斗…部屋は暗

主人は不在









「 真珠さん…どうしたの⁈…


どうしてこの部屋に?」





「あ、秋斗くん💦

な、何か青く光る点が二つ…動いたんです

サッーって…

あっ!ごめんなさい…お掃除を…」





秋斗は真珠の手を取り部屋から出る…


「 ここの掃除はしなくて大丈夫だから…」



秋斗は笑顔を見せ


「 真珠さんが見たものは

心配ないから …それじゃ…」

って

右手を挙げて行ってしまった










*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*☞*゚゚゚゚*☜*







キャーァァァ〜



再び悲鳴が…屋敷中に響いた…




駆けつけたのは今度は冬魔だった






冬魔が駆けつけた時

真珠は尻餅をついて居た


手を差し出して真珠さんを立たせてあげる


「 真珠さんどうしたの?

こんな場所で?でも

良く入れたね?…」




お尻をさすりながら真珠は冬魔に


「 黒猫を見かけたの?青い目の大きな黒猫

その子がね…振り向いたの

私に…ついて来いって…」



冬魔が笑った

「 …あははは…ついて来いって 黒猫が⁈…」



少しムッとした顔を見せた…真珠

「 でも、途中見失って…そしたら

いい香りがして来て

探したら見つけたの此処を…」


真珠の

目の前に真紅の薔薇が浮かべられた湯槽が…


「 私初めて見たのこんな素敵な

お風呂は…だからつい

脚だけでもって…

そしたら脚にフワッと

何かが⁈…」



冬魔は頷きながら真珠の話を聞いている


「 それに驚いて尻餅を⁈

(お尻をさすりながら頷く…真珠)

あははは…阻止されたんだな


(えっ…阻止って⁈)


この湯槽に入る事は…誰も許されない

入れるのは屋敷の主人だけ…とても

神聖な場所なんだ…でも

真珠さんが此処まで来れたって事は

若しかしたら…Mさんに。。。」






えっ!Mさん⁈…


「 冬魔くん…Mさんって?…」




冬魔くんは「そのうち会えるよ」って

笑いながら…行ってしまった…






……







*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*☞*゚゚゚゚*☜*








刹那がMに


「 久しぶりですね…M

屋敷に居なくても良いんですか?

紫紅様が不在なのに…」




Mは壁に寄りかかったまま


刹那に答えた

「 お帰りになればすぐに分かる



そんな事より…刹那…」


「 はい…」


「 あの双子…何とかしろ…

事ある事に…俺に会いに来て

落ち着かない…」




刹那がMを睨んだ


「 それはMが屋敷に居ないからだろ⁉︎…

色々大変なんだけど

相談したい事も有るのに…」



うぅーん…黙り込む…M






コンコンっとドアを…



秋斗が紅茶を持って来た

テーブルに並べ終わると



秋斗が眼鏡を外し

「 Mさん…お帰りなさい…」っと言い



「 嫌味な奴だなぁ…まだ

戻らないよ」っとMは答える


部屋から出ようした時秋斗が


「 あっ!Mさん…真珠さんを

驚かさないで下さいよ…」



えっ?

今度は刹那が驚いた…

「 M…真珠と会ったのか?

まさか…黒猫の姿で⁉︎。。。」


頷く…M




「 刹那…


Mの声が低くなった…刹那の体が強張る


刹那…お前にしては仕事が遅い…

警察も彼女の犯行だと調べがついている

このまま復讐を続けさせたら

いずれ捕まるぞ



「。。。」無言の刹那




刹那…彼女に対しての特別な感情は

お前の判断を鈍らせるだけだ…」


刹那がMを見つめる…分かって欲しいと

思いを込める…マジュと真珠の事を





刹那の思いを受け止めながらも

Mは冷たく刹那に言い放つ


「 簡単だ

さっさと彼女の中の記憶を消して仕舞え

辛い思い出…全てだ…

全ての意味は分かるだろ刹那?

(頷く刹那)


俺は

今日、それをお前に言いに来た…」








……



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