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ジンさんのセックス~時々 妄想

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小説)女心と空模様176

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/11/25 23:50:52

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カフェを出ると、さっきまで降っていた小雨は止み、分厚い雲の隙間から少しだけ太陽が顔をのぞかせていた。
「雨……止んだね…」
「ああ…」
二人、空を見上げる。彼の手が私の手に触れる。その手をどちらともなく握った。彼が私を見つめる。
「じゃあ、行こう」
「うん!」
駐車場に向かって歩いていく。

車に乗り込むと、私をちらりと見てすぐに前を向いた。
「出来てたら…いいな…」
ボソリと一言。
「そうだね…」
彼の横顔は少しだけ照れたように笑っていた。


着いたのは街にある普通の産婦人科。
「色んな人に聞いてて…ここは女の先生でいいよって…」
彼は私が妊娠してるかもと言ってから、産婦人科を手当たり次第さがしていたとのことだった。後からわかったことだか、出産経験のある友達や、子供のいる同僚に聞いていたらしい。

「おはようございます…初めてですか?」
渡された問診票にこたえていく。受付に持っていく。
「今日は混んでますので、お待たせすると思います」
受付の女性が申し訳なさそうに話した。
「待ってますので、大丈夫ですよ」
彼と二人で待ち合い室の椅子に座った。ラックには妊娠や出産の雑誌が沢山ある。待ち合い室にはお腹の大きな女性も何人かいた。お腹の大きさは様々だったが、皆優しい顔をしている。

私もあんな風になれるのかな?

産むという覚悟は決めたけれど、まだ妊娠していると確定したわけではない。

ひょっとして妊娠していないかもしれない…

少し前までは妊娠しているかもと不安になっていたのに、今は妊娠していなかったらいう不安に変わっている。

そんな私の気持ちを知ってか知らずか、彼の手は私の手をずっと包んでくれていた。そのお陰か、私は落ち着いて、待つことが出来た。

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