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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

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アスカ登場【367】

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テーマ:小説 > BL

2016/11/27 16:29:47

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★ボクはそれでも恋をする★       





カオルが回復に向かっていて少し安心した
タクミは店でアスカを待っていた。


「タクミちゃん~~~~~ん」


店のドアが開き、明るい声のアスカが
入ってきた。


「いらしゃいです。アスカさん!」

「ん~、相変わらず可愛いわねぇ~」


ぎゅうぎゅう抱きしめられ、タクミはワタワタ
してしまう。

おでこにチュッチュ、チュッチュとキスを
され、しっぺされたみたいに赤く口紅が
付着した。


「も、も、も、もういいですぅ」

「あら、まだお口にキスしてないわよ~」

「それは遠慮します」

「つまんない。せっかくカオルがいないん
だから、1発ヤっちゃいましょ~よ~」

「ヤリませんよ。ぜっっっったいヤリ
ません」


アスカはクスクス笑ってタクミを離す。


「フフッ、案外元気ね。よかったわ。もっと
切羽詰まってるかと思った」

「すみません」

「いいのいいの。で、カオルはどう?」

「今朝、病院へいったら、意識があって、
酸素マスクも外れてました」


アスカの表情がフッと緩む。


「そう、タクミちゃん、ひとりで大変だった
ね。えらいぞ~」

「そ、そんなこと……」


頭を撫で撫でされた。


「さ、業務を始めましょうか。PC見せて
ね~」

「はい」


アスカが経営者の顔になると、タクミも
ピリッとする。






事務所


アスカはバックから分厚いファイルを
出して、帳簿を見比べながら、どんどん
付箋を張り付けていく。

赤くて長い爪なのに、タクミに負けない
くらいの速さで処理していく姿を、タクミは
そばで唖然と見ていた。


「タクミちゃん」

「はい」

「ちょっと外してくれる?これから、
振り込みするから」

「あっ」


いくら親しくても、そこだけは見せてくれ
なかった。


「そうですよね。ボク、表の掃除してきます」

「ごめんね。よろしく」



タクミは上着を掴み、店を出て行った。








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