アリスさんのブログ

恋愛小説ふう回顧録、ときどき普通

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テーマ:小説 > 短編

2016/11/27 00:13:56

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久しぶりだ。大抵コンビニ食品だったから。
今どき、だいたいのものはコンビニで間に合うからな。
スーパーって本当色々あるな。
なんというか、男1人で買うのはちょっと勇気がいる。
大抵、こういうスーパーにくる人は誰かの大事な人の
ために買っていくから。1人もんもいるだろうな。
ま、今日はちょっと頼りにされて嬉しい。
目当ての商品と飲み物と惣菜とスイーツを買った。
電話をしてみる。
「もしもし、目当てのもの買った。あと15分くらいで
着く。また連絡する。」通話終了。
だけどそんな普通のことが今は嬉しい。
誰かと繋がってる安心感。
(家族って羨ましい。結婚生活ってこんなふうか?)
15分後、リリの家のドアに立つ。
今までは意識してなかったが、チャイムを鳴らすことに
緊張する。また、電話する。
「もしもし、ドアの前にきたから開けてくれないか」
「分かりました。ちょっと待って下さい」
パタパタ走る音がする。
「お待たせしました。どうぞ」
ゆっくりドアが開いた。
「どうも久しぶりです。今日は買い出しさせてしまい
ご免なさい。ありがとうございます。テーブルにちょっとしたおかずがあります。お茶飲みますか?」
「じゃ、お茶もらう。ありがとう」
ささやかな夕飯が始まろうとしていた。

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