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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。ご注意ください。

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いやな知らせ【361】

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テーマ:小説 > BL

2016/11/23 20:56:46

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★ボクはそれでも恋をする★       





面会時間が終わろうとしてもカオルは
目覚めることはなかった。


「もう、いかなくっちゃ」


後ろ髪をひかれながら、帰っていくタクミ
だった。





タクミは自分の部屋ではなく、Love butterfly
へ帰ってきた。

店の鍵はもらっていたので、すんなり中へ
入れ、事務所へ向かう。


「明後日からの営業はどうすればいいの
かな?」


PCを立ち上げ予定表を見る。


「VIPルームが3つとも予約入ってる。
それに席のリザーブもあるじゃん」


仕入れ表を開き、在庫を見る。


「えぇ~、判んないよ。何をどれだけ
いれればいいの?通常の仕入れじゃダメ
だよね。年末だし」


出納帳を開く。


「………、買掛とかなに?これって
毎日つけないといけないんだよね。アスカ
さん、こんなのやってたっけ?」


やってたわよ!失礼ね、タクミちゃん
               by アスカ


「こうなったら、過去数年分の年末を
分析して統計から仕入れするか。んで、
帳簿は見よう見まねでやって、元気に
なったらカオルさんに直してもらおっと」


タクミはメガネをかけ、腕まくりをした。




深夜の事務室から、高速でキーボードを
叩く音が絶え間なく響く。

タクミは高校時代の様に無心で、情報処理
をし、分析し統計を出す。



明け方。

暖房もつけずに作業に没頭していると…


ピリリリ、ピリリリ、ピリリリ……


スマホに着信があった。
ハッとして、ポケットからスマホを取り出し
着信相手とみる。


『日向クリニック』


タクミは慌てすぎてスマホを落としそうに
なる。


「は、は、はい!」

『梶さんですかぁ?』


間延びした声がする。


「はい、そうです」

『私、日向です。カオ……いや、凪さん
ですが、呼吸が確保できないので、酸素
供給をします。承諾して頂けますね。』


一瞬、理解できなかったタクミは、
絶句する。


『もしもーし』

「あっ、あの、カオルさん、どうしちゃった
んですか?」

『酸素フォワードが落ちちゃってね。念の為、
酸素マスクつけて、体の中の酸素濃度を上げ
ます。一応、ご報告という感じです』

「カオルさん……」


タクミの手がカタカタと震えた。






△(´;ω;`)

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