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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

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テーマ:小説 > BL

2016/11/22 16:33:39

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★ボクはそれでも恋をする★       





2日連続で同じ服を着て出勤させる訳にも
いかないので、リキは自分の服を山崎に
着てもらうことにした。


「シャワーを浴びて、これに着替えておいで」

「いいんすか?」

「一晩、付き添ってくれたお礼……かな」

「あざーっす。じゃ遠慮なく」


山崎は両手で服を受け取り、リキの案内
でバスルームへ向かった。


………彼、普通だな。何もなかったのか?
  だけど、こんな事きけないしな。


リキは何げなくリビングのゴミ箱を見たが
なにも入っていなかった。

キッチンのゴミ箱も、山崎が使ったであろう
材料の入っていたパッケージだけだった。


………確証なしか…。


もしかしてと思い、使用後のモノを探すが
それはどこにもなく、益々記憶が混乱
してくる。






「原田さ~ん、お風呂ありがとうござい
ました。広くて気持ちよかったです」

「大人が2人で入ることを想定している
からな……ハハハ」

「エッチだなぁ。でも彼女さん、幸せ者
ですよね。こんな素敵なお家で原田さん
みたいな素敵な彼氏が待っているんです
から…」

「彼女……ね……」

「結婚とかも考えてるんっすか?」

「まぁ、できるものならしたいな」


淋し気な表情に山崎の胸がチクッとする。


……あぁ、俺ったら無神経なこと言って
  しまった。本当は彼氏なんだから、
  結婚なんてできやしないじゃんかぁ……


なんとか話題を変えようと必死になって
いると、リキが時計を見た。


「俺はそろそろ出勤するが、君はどうする?」

「もう、行くんですか?」

「ああ、今日の宿泊者名簿のチェックと
旅行会社のチェックインのタイミングを
調整したいからな」

「はぁ~、フロントマネージャーって
そういう事をするんですか」


リキはネクタイを絞め、カバンの中身を
チェックする。


「山崎くんはまだ早いから、後からくるかい?」

「でも、戸締りとかはどうするんすか?」

「鍵を渡しておくよ」


と、何のためらいもなく山崎に家の鍵を
差し出した。






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