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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

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イタリアン【350】

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テーマ:小説 > BL

2016/11/19 20:59:26

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★ボクはそれでも恋をする★       





車は30分ほど走り、おしゃれなイタリアン
レストランについた。


「うわ~、こんなおしゃれなレストラン、俺
初めてっすよ」

「そうかい?今夜は無礼講だよ」

「はい」


山崎は軽くスキップをして、リキの後ろを
ついていった。

店内にはカンツォーネが流れていて、
ウェイターやウエイトレスもイタリアの
民族衣装を来ていた。


窓から夜景の見える席に案内され、リキと
山崎は向かい合わせに座る。


「山崎くんはまだ未成年だから、飲めないね。
俺も運転だから、ジュースだな」

「いえ、原田さんはワインとか飲んで下さい。
俺、免許ありますから、帰りは運転します」

「でも、俺の家から寮までは結構遠いよ」

「大丈夫です。俺だって社会人ですから、
タクシーとか使えます」

「そっか。じゃ、お言葉に甘えて」


リキは赤ワインのフルボディ―を頼み、山崎
にはブラッドオレンジのジュースをオーダー
した。

料理はシェフのアラカルトにして、2人は
乾杯をする。


キンッ


「美味しい……こんな美味しいジュース
初めてです」

「そりゃよかった。さ、どんどん食べてくれ」


テーブルに次々と料理が運ばれ、山崎は
目をキラキラ輝かせ、もりもり食べる。


「な~んすか、このんまい料理は」

「喜んでもらえて嬉しいよ」

「原田さんはいっつもこんなに美味しいもの
ばっかり食べてるんですか?」


山崎はエビのしっぽを指でつまみながら
リキを見る。


「まさか、こんなものばっかり食べてたら
今ごろ、デブになってるよ」

「そうですよね。フフフ。しかし、原田さん
はスタイルいいですね。こう、シュッと
してて」

「そうかい?」


山崎の食べっぷりを見ていると、どうしても
タクミの事を思い出してしまう。

嬉しそうに料理を頬張る姿。何を食べても
美味しいを連呼する言葉。ソースを1滴も
残さずきれいに食べる食欲。

すべてがタクミと重なっていた。





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