ブログランキング38

【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。くれぐれもご注意ください。

  • 記事数 2447
  • 読者 584
  • 昨日のアクセス数 6610

イタリアン【350】

しおりをはさむ

テーマ:小説 > BL

2016/11/19 20:59:26

  • 27
  • 0

★ボクはそれでも恋をする★       





車は30分ほど走り、おしゃれなイタリアン
レストランについた。


「うわ~、こんなおしゃれなレストラン、俺
初めてっすよ」

「そうかい?今夜は無礼講だよ」

「はい」


山崎は軽くスキップをして、リキの後ろを
ついていった。

店内にはカンツォーネが流れていて、
ウェイターやウエイトレスもイタリアの
民族衣装を来ていた。


窓から夜景の見える席に案内され、リキと
山崎は向かい合わせに座る。


「山崎くんはまだ未成年だから、飲めないね。
俺も運転だから、ジュースだな」

「いえ、原田さんはワインとか飲んで下さい。
俺、免許ありますから、帰りは運転します」

「でも、俺の家から寮までは結構遠いよ」

「大丈夫です。俺だって社会人ですから、
タクシーとか使えます」

「そっか。じゃ、お言葉に甘えて」


リキは赤ワインのフルボディ―を頼み、山崎
にはブラッドオレンジのジュースをオーダー
した。

料理はシェフのアラカルトにして、2人は
乾杯をする。


キンッ


「美味しい……こんな美味しいジュース
初めてです」

「そりゃよかった。さ、どんどん食べてくれ」


テーブルに次々と料理が運ばれ、山崎は
目をキラキラ輝かせ、もりもり食べる。


「な~んすか、このんまい料理は」

「喜んでもらえて嬉しいよ」

「原田さんはいっつもこんなに美味しいもの
ばっかり食べてるんですか?」


山崎はエビのしっぽを指でつまみながら
リキを見る。


「まさか、こんなものばっかり食べてたら
今ごろ、デブになってるよ」

「そうですよね。フフフ。しかし、原田さん
はスタイルいいですね。こう、シュッと
してて」

「そうかい?」


山崎の食べっぷりを見ていると、どうしても
タクミの事を思い出してしまう。

嬉しそうに料理を頬張る姿。何を食べても
美味しいを連呼する言葉。ソースを1滴も
残さずきれいに食べる食欲。

すべてがタクミと重なっていた。





同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. 「こんなとこ…来るんだね」 お世辞にもおしゃれとは言...

  2. 嶋田さんはお蕎麦と天丼を,わたしは天丼をそれぞれ注文した。...

  1. それ程待たされることもなく、店内に入ることが出来た。ま...

  2. #171 食事

    2016/01/07

    私たちはひとまず電車に乗り、家の最寄り駅まで帰った。すると、...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

11/24 編集部Pick up!!

  1. 育休復帰時既に妊娠3か月の同僚
  2. 荷物の上に座られてモヤモヤ
  3. 新築お披露目で義両親にイライラ

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3