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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。ご注意ください。

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寒いッス【349】

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テーマ:小説 > BL

2016/11/19 20:56:44

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★ボクはそれでも恋をする★       





北海道


18時10分 従業員駐車場に山崎がいた。


「原田さん、寒いッス。早すぎた~」


両腕を抱えて、足踏みをしながらその場で
クルクルと回る。


「原田さんの番号、聞いておけばよかった」
 


18時25分

通路の方から、ザクッ、ザクッと雪を踏む
音が聞こえてきた。


「あれ?山崎君?」

「原田さ~ん」

「早いね。もしかしてずっと待ってたの?」

「いやいや、そんなに待ってないですよ。
ちょっと前に………フェ~ックション!」


豪華にくしゃみをする。
驚いたリキは山崎に駆け寄り、体に触れる。


「めちゃくちゃ冷えてるじゃないか。
早く車に乗って」

「すみません」


リキに手を引かれ車のところまで来る。


「うわ、黒塗りのベ〇ツ」

「雪国でこれはないな。4駆に買い替える
つもりだよ」

「俺、生まれて初めてベ〇ツに乗ります。
クツは脱ぎますか?」


山崎は冗談抜きで聞いてくる。


「脱がなくていいって。そのまま土足で」

「えぇ~~~~!でも俺の靴、雪と泥で
べちゃべちゃですよ」

「私もそうだから。気にするな」


それでも山崎は乗り込む前に車外で靴の
雪と泥を落とす。

助手席に乗り込むとダッシュボードの
横に黄色でモフモフしたキーホルダーが
ついていた。


「わ、これ可愛い。原田さんのイメージと
ちょっと違いますけど」


それは、夏にタクミと温泉に行ったときに
おそろいでかった「温泉まんじゅちゃん」
のキーホルダーだった。


「可愛いか?」

「はい。すっごく可愛いッス。これどこの
ゆるキャラですか?」

「ん?あぁ、山科の温泉だ」

「へぇ」


暖機運転を十分にしてから、リキは車を
走らせ始めた。


「原田さん。これ宝物ですか?」

「うん、宝物だよ。恋人とおそろい」

「原田さんの恋人か……ねぇ、どんな人?」

「天真爛漫で天使みたいな子だよ」


リキはタクミの笑顔を思い出し、優しく
微笑んだ。






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コメント2

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5634804・11/20

    マイコさん

    そーれーはーエーリースー
    しーだーいー。

    えへへ。

  2. マイコさん(35歳)ID:5633164・11/20

    そーのーまーまーもーちーこーたーえーてーぇーーーーリッキーブレないでっ((( ꒦ິД꒦ິ)

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