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♧abc。。。「解離」17

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テーマ:小説 > 短編

2016/11/17 16:44:40

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熱く熱せられた香花石(サウナストーン) 


シューシューッと水蒸気が


サウナルームの室温を上げる






腰にタオルだけを巻いた男達が

全身から玉の汗…項垂れ


「 フゥーーッ…」っと勢い良く息を吐く






……







*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*☞*゚゚゚゚*☜*








バスローブ姿の男が三人

丸テーブルを囲んで

二人はビールをジョッキで…

ゴク ゴクッ と喉を潤す



もう一人は、ミネラルウォーターを

それを見た

ビールを飲んでた男の一人が


「 なんだ!なんだぁ〜

ミネラルウォーターなんて

飲んでんじゃねぇよ…ビール飲めよ」



ミネラルウォーターの男は

肘をテーブルにつき…二人を手招き



声は小さく

「お前らな…少しは用心しろよ

三人…ヤられたんだぞ…三人


(ゴクリと唾を飲み込む二人)


いつ!俺たちが狙われるかわから無いんだ

犯人が捕まるまで

酒なんか飲めるかよ 」



「…… 」





「 くっそッ…誰なんだ

やっぱり…あの女か?

先に刺された彼奴らは犯人を見てるんだろ?」




ミネラルウォーターを飲み干し

男は更に小さい声で



「 彼奴らは

警察に話したくても話せない…

俺たちも…話を聞きに来た刑事に

思い当たる人物が居ても話せない…」




「 …… 」





沈黙




「 …… 」






話せる訳がない




思い当たる人物…女



その女が何故?俺たちを襲うのか…その訳を





自分たちの犯した犯罪を

刑事に話さなければ成らない…



そんな事をしたら…俺たちは…俺たちは



破滅だ…



だから話さない…話せないんだ







……














遡る遡る…俺たちが大学生




8年前…二十歳の頃まで…





あの山荘…星の降るあの夜から


始まった









……




……

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