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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

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熱で…【342】

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テーマ:小説 > BL

2016/11/16 21:05:29

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★ボクはそれでも恋をする★       




タクミは心臓が破裂しそうな程、ドキドキして
動けない。


「あの、体が……冷えちゃいますよ」

「タクミを直に感じられて、気持ちいい…」

「カオルさん……」


流されそうになるのを我慢して、カオルから
離れ、下着を背後から差し出した。


「なんだ、もう終わりか」

「もぉ、当たりまえですよ」


赤くなった顔を見られないように、うつむき
ながら着替えを渡し、ベッドから降りた。


「何か欲しい物ありませんか?食べ物とか
飲み物とか」

「お前が欲しい」

「………」


タクミは絶句して、カオルの脱いだ服を
まとめる。


「なぁ、くれないの?」

「カオルさん、熱で脳みそ動いてないですよ」

「いや、ちゃんを稼働してるよ。ずっと
お前が欲しかった」

「やっぱり熱で浮かされてますね」


ベッドに横になったカオルに布団をかけ、
胸のあたりをポンポンとたたく。


「眠って下さい。必要なものを揃えてきます
から」

「今の俺に必要なのは、タクミ。お前だって」

「判りました。だから今は安静にお願いします」

「はいはい」


カオルはようやく大人しくなり、目を閉じた。
タクミはこの隙に買い物へ出かけて行った。





北海道


街は一面雪景色。運河沿いの道はライトアップ
されていて、クリスマスには恋人たちが愛を
ささやく。

その運河を一望できる小高い所に原田リゾート、
アンシェント小樽はあった。


「原田チーフ」

「はい」

「年末年始のシフトなんですが…」

「何か問題でも?」

「あの……原田チーフが15連勤なんですが。
何かの間違いではないでしょうか?」


と、タブレットを差し出してくる。リキは
それを見もしないで…


「間違ってませんよ。私が年末年始を仕切ります」

「でも、これ夜勤もかなり入ってますよ」

「ああ、問題ない。私は独り身だから、年末年始
を一緒に過ごす人がいないからね。君たちは遠慮
なく、休みをとってくれ」


確かにリキが連勤をするお蔭で、他のフロント
係は休みやすい。

リキは微笑みを浮かべ、顧客リストの整理を
再開した。






△(;゜∀゜)

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コメント3

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5615083・11/17

    リズさん

    そのささやき。
    しかと聞きとめましたぞ。

    ( ̄ー ̄)ニヤリ

  2. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5615081・11/17

    マイコさん

    一人で背負っちゃってねー。
    これも、ケンカのせいかなぁ。

    ぐふふ~♪←意味深

  3. リズさん(29歳)ID:5613392・11/16

    カオルさんとホニャララにはならないのかな……(*´꒳`*)
    悪魔のような私です……笑

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