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ジンさんのセックス~時々 妄想

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小説)女心と空模様147

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/11/15 18:41:09

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「おはようございます!」
「おはよう、恵子!」
「紗枝!」
紗枝がいつものように私のデスクへ。

「ねぇ…それ…」
私の左手を指さす。紗枝はここのところ研修で、顔を合わせていなかった。
「うん…婚約指輪…かな」
「ついに!!」
紗枝の声がフロアに響く。視線が痛い。
「声…大きいよ!」
「ごめん…ごめん…あ!噂の鬼軍曹…」
私のデスクから離れ、紗枝は自分のデスクへ。

「おはよう」
「おはようございます!」
私のデスクを通り抜け、自分のデスクへ。一際大きなデスクは彼によく似合う。彼は座ると、すぐにPCの画面を見始めた。

家での甘ーい感じもいいけど…
やっぱり鬼軍曹もいい…

彼に見とれてしまう。私の視線に気がつくと、彼の口角が少し上がる。

あーダメ!仕事、仕事!

私は自分のPCを開いて、書類に目を通していく。仕事を始めると、それに夢中になり、いつの間にかランチタイムになっていた。

「恵子!ご飯だよ!」
紗枝に誘われて、社食へ。紗枝は終始、楽しそうだった。テーブルにはついて、食べ始める。
「紗枝…なんか機嫌いい?」
紗枝の顔がパアッと満面の笑みに変わった。
「わかる?わかる?これ!!」
私に差し出された紗枝の左手。そこには一粒ダイアのプラチナの指輪。
「クリスマスにね…彼がくれたんだ!」
「凄い…きれー…あれ?でも婚約指輪は買わないって…言ってなかった?」
「そうなんだけど……あの、サプライズっていうの?クリスマスディナーの時に……ふふ」
「そっか…うん…良かったね!」
「でも……鬼軍曹と同じタイミングなんてね!」
「…………うん…」
「どうしたの?嬉しくないの?」
「いや…そうじゃないんだけど…」
「何よ…」
「うん……」
朝、考えていたことが頭を過る。私は答えることが出来ず、言葉を濁した。

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