あなただけが

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テーマ:小説 > 男女関係

2016/11/16 01:07:41

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赤い封筒には、
トキへ


と書かれていた。




宛先は俺だった。

ハサミで封を切ると
薄ピンク色の便箋。白線と白線の間に
お世辞でも綺麗とは言えない丸っこい字。













トキへ


私がトキを苦しめていると分かるから、
ほんの少しの間だけ離れようと思うの。
ぐちゃぐちゃな文章になるかもしれないけど、
ごめんね。




トキに出会って、大好きになって、トキがそばに居てくれて。あたしはきっとこの事がどんなに幸せか分かってない。あなたが居てくれる事がどんなに幸せか。


体がしんどい、それを理由にトキに甘えてた。
あたしが1番大切なのはトキなのに。





ひどい態度にワガママばかりで本当にごめん
愛してる、愛してるよ。
本当に愛してる。




本当にごめんね。
この手紙を書いてる今もトキの側へ行きたいよ
でも、またワガママ言ってしまうから
少し離れるね



ナツ
















切なくてどうしようもないのに、彼女は居ない
どうして全てを受け入れてやれなかったんだらう。







しゃがみこんだまま、少し動けなかった。

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