コハルのブログ

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満天の星…☆

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テーマ:恋愛 > 同性愛

2016/11/28 00:14:30

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やっとこさ、心のモヤモヤが落ち着いてきたかな…
あいにくの雨でしたが…お陰さまで穏やかに週末を終えることができそうです(*´∀`)
こんばんは、コハルです☆


…長らくお待たせしていた、【ふゆ先輩】とのお話を再開させますっ!
って、誰も待ってないか(笑)
とにかく、思い出に浸る余裕が出てきたので、綴りまーす(*^ー^)ノ♪



【ふゆ先輩】の引退がかかった大会の帰り道。
将来の夢を打ち明けられた、そのつづき…


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



『まだ誰にも言ってないんだけど…
私ね、うちの高等部には進まないつもりなんだよ。』


ビックリした。
思ってもいなかった告白を理解できずに、頭が真っ白になった。
同じ学校にいる限りは、ずっと一緒にバスケをやっていけると思ってた。
っていうか、離ればなれになるなんて微塵も思ってなかった。


じっと私から視線をそらさないふゆ先輩。
さっきまでの涙はもうなくて、
夢に向かって前に進む、強い目だった。

私は何も考えられなくて、
ふゆ先輩の視線をうけとめきれなくて、
…俯いた。

足に涙がぽたぽた落ちるのを見て、自分が泣いてることに気がついた。

ふゆ先輩が頬に手を当てて涙を拭ってくれる。
今度はわたしが引き寄せられて抱き締められる。


『…ごめんね。』


ふゆ先輩がそう呟いて、強く抱き締めてくれた。
抱き締め返すと先輩の肩が震えてるのがわかった。


『戸惑わせちゃうことはわかってたけど、今日、コハルに伝えておかないと後悔すると思ったの。
ほんと、ごめん。
明日がほんとに最後になるかもしんない。
一緒に闘ってくれる?』


『…はい。』


それしか言えなかった。
出てこなかった。


…ふたりで、泣いた。



どれくらい経ったのか…
お互いに少し落ち着いてきた頃。
ふゆ先輩がパッと体を離した。
突然、私の頬を両手でむにーって掴むと、顔を近付けてニカッと笑う。
満面の笑みのふゆ先輩につられて、
私も笑った。

涙に濡れたふゆ先輩の顔が近づいてきて、
“チュッ”って、唇にキスをした。

そしてまた…

ふたりで、笑った。



『楽しむぞーっ、試合っ!』

『おぉーっ!!』


ふたりで大笑いしながら家に帰った。



…中学2年生の夏。

満天の星空を、
いまでも時々思い出す…☆

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