ツインレイ-再会したふたり-

中学生の時に小さな恋をして別れ、再会したふたりの物語とhoneyの人生の物語。

  • 記事数 500
  • 読者 277
  • 昨日のアクセス数 92

春を疑わない。

しおりをはさむ

2016/11/14 17:56:40

  • 6
  • 0

ひとり、ウォーキングをしていて
風の中。小川の流れ。樹木の葉。
終わりゆく花の季節を惜しむように
咲いている夏の花達。

いろんなことに、刺激を受ける。

桜の木は、赤く色づいた葉を落として
もう、春の花芽をつけていた。
枇杷の木は、緑の葉をつけたまま
花芽を同じように。
次の春を疑わずに。

私が、明日を信じなくなったのは
いつからだろう。
生まれてきたら、死ぬ時が来る。
これは、生命そのものの理で。
どうすることも出来ない。


もう、ずっとずっと前
病気の末期状態になった母を車に乗せ
桜並木の通りをゆっくりと走った。
(母は、次の桜を見ることはもうないんだ)
揺るがせることのない、事実に
夜になってひとりになってから泣いた。

ナースに尋ねた。
「もう、治ることはないんでしょうか」
【そうね奇跡が起きたら】

医療従事者が「奇跡」という言葉を出した時は、もう差し迫った別れがあるということ。

母は、梅雨が明けるまえに
夏の花を見ることもなく空にあがっていった。


桜の花芽を、枇杷の花芽を見て泣いた。
「なぜ、あなたたちは春を信じられるの?
まだ、これから冬が来るのに。」

『なぜ、自分の命のチカラを信じられないのか、そっちのほうがヘーン(´∀`*)ウフフ』
わずかに残った葉を揺らして、桜が笑った。
笑われたので、私もくすっと泣き笑いした。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. 何度でも

    2017/03/25

    今日は 肌寒いけど 天気が晴れ洗濯を干していたら 太陽の...

  2. 桜をみよ

    2015/01/19

    桜の花芽は夏までに形成される秋には1度休眠し花芽は眠り...

  1. 桜は散るが美しいと呼び椿は頭落ちると忌み嫌われ梅はこ...

  2. 昨年の春。桜の花が舞い散るとともに私の命も散ると覚悟して...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

5/24 編集部Pick up!!

  1. FBの幸せそうな投稿見てイライラ
  2. 「孫依存」の母に振り回される
  3. 育休復帰時既に妊娠3か月の同僚

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3