レベッカさんのブログ

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これは私の懺悔

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テーマ:小説 > 回顧録

2016/11/14 09:42:40

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「妊娠3ヶ月ですね」
そう医者から告げられた私は途方に暮れた。
その日はとても暑い日で、物凄く気分が悪かった私は、耐えきれず病院に駆け込んだ。

診察料5000円を払い、病院をでた。
これからどうすればいいのか、タイムリミットまでわずかしかなかった。

同意書を書いてくれる相手もいない。
なぜなら、知らない人間だからだ。
連絡の取り用もなく、誰にも相談できない。
そもそも、自業自得なのだ。

失業し、再就職もできず腐りきっていた毎日。
居酒屋でバイトしながら、私は毎日過ごしていた。
元々、立ち仕事がそんなに好きではない私は、3ヶ月もたつと嫌気がさした。
バイトが終わるとクラブへ行き、いいだけ飲んで、適当に男と夜明かしした。

いい加減この生活から抜け出さないとマズイと感じて、正社員の職を探して、ようやく見つけて始めて2ヶ月くらいだった頃だった。

意外と営業の職が合うようだった。
客も徐々に認めてくれるようになり、毎日出入りするようなところもでてきた。
仕事は弁当宅配の売り込みの営業だった。
毎日配達できるような得意先を探して、足を生かして、ひたすら営業してまわった。
旅行会社との契約がかなり大きな契約で、決まりかけた頃、事件が起こった。

私のとった契約は、私の上司である部長の成果になっていた。
歩合が入らないのだ。
私は、腹が立ち、部長に食ってかかった。
専務が止めに入り、社長は上司が部下の手柄を取ることはよくあることだと、私を諌めた。

昔、社内コンペで私の出した案を、そのまま横取りし、私を名古屋に飛ばした部長がいた。
似てる。この状況はとても似ている。
私はそう感じた。

半年前に戻ってしまっては意味がない。
そう思った私は、ギリギリで抑え、3日の休みをもらうことにした。
どうせ、3日あけたら、私の得意先はすべて部長のものになっていることを予想しながら。

人間、頑張っても報われないことなんてたくさんある。

それは、元彼に言われた言葉だった。
彼の為に頑張って尽くしたのにと彼を責めたからだ。
今、思えば、若かったんだなと思うしかないが、後の祭りだ。
その後、私が名古屋に飛ばされた後、いろいろあったが、私が別に男をつくり、あっさり終わらせた。

その後の私は、荒んだ生活まっしぐらだった。
荒んだ生活の中、彼との思い出が唯一の私の糧だった。

新しい男は、ストーカー気質で、束縛が激しく、話もつまらなかった。
新しい男の友達が相談に乗ると言うので、喜んでついて行くと、そのまま関係を持たれ、またもや、希望が打ち砕かれた。
その男は、新しい男にそのことを話し、私は2人の男から踏みにじられる形になった。

希望がなくなった私はクラブに入り浸る生活になった。

つづく

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