再会から7年の物語

私が⁉ 妻なのに好きな人が出来ました。

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元気になれる手

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/11/15 09:04:46

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着く頃には
いつもの
強くて優しい瞬に
戻っていた

ロビーで待っていた
先輩と合流

「姉貴!わりぃー!待たせたね……」

マユ「ずいぶん飛ばしたね💦💦……ミナありがとう(笑)」

私「とんでもない!おばぁーちゃんはどうですか?」

マユ「んー…寝てる!目はちょっとだけ開けて笑ったりするけどね💦💦」

瞬「行くかぁ!」

3人でおばぁーちゃんの部屋に

瞬「ばぁーちゃん!来たよ!(笑)」

瞬はおばぁーちゃんの
手をとり
優しく撫でた

瞬「ばぁーちゃん!起きて!!夕方だよ!そろそろ飯だよ!(笑)ばぁーちゃん!」

マユ「おばぁーちゃん!瞬がきたよ!」

おばぁーちゃんは
ゆっくり目を開けた

しばらく開けてない目
少し眩しそう

オバァーチャン「瞬かい?」

瞬「そう!分かる?(笑)オレ!」

オバァーチャン「よく来たね…………」

瞬「ほら!寝ないで起きて飯食うよ!」

私「夕食貰って来るね」

オバァーチャン「んー?…………ミナちゃんかい?」

!!!!

3人で驚いた
1度しか逢ってない
私の名前を呼んだ

瞬「ミナの事!覚えてるの!?」

オバァーチャン「瞬の彼女だねぇー(笑)高校生の可愛い瞬に彼女が……出来たんだから……忘れない……よ…………」

また目を閉じそうになる

瞬「ばぁーちゃん!スゴいよ!よく覚えてたね!正解!!ありがとね!(笑)」

私はウルウルするのを
我慢して
夕食と温かいおしぼりを
もらいに行った

嬉しかった
泣かないように
頑張るのが
精一杯だった

戻ると
瞬はおばぁーちゃんの
ベットを少しだけ起こして
話かけていた

おばぁーちゃんも
一生懸命に
目を開けて
頷いていた

瞬「ミナがご飯持ってきてくれたよ!食べような!(笑)」

それでも
おばぁーちゃんは
瞬の手を離さない

マユ「私が食べさせるよ(笑)」

オバァーチャン「今日はお母さんと一緒に来たのかい?(笑)」

先輩を
瞬のお母さんと
間違えている

マユ「そう!今日は休めたからきたよ(笑)食べようね」

ご飯もおかずも
トロトロのスープに
なっていた

先輩は少しずつ
おばぁーちゃんの
口に運んだ

オバァーチャン「美味しくないねぇー…………瞬も食べてごらん(笑)」

瞬「どれ?!…………んー…………こんなもんでしょ?(笑)もっと旨いもん食わせてやるから!早く元気にならないとな!(笑)」

オバァーチャン「…………不味いね…………(笑)」

マユ「ほら!もう少しだけ食べよう!」

オバァーチャン「あんたは私に厳しいね(笑)…………瞬が食べさせおくれよ(笑)」

瞬「はいょー(笑)」

でも…………瞬の手を離さない

先輩が器を持って
瞬がスプーンですくう

瞬「はい!あぁーん!(笑)」

オバァーチャン「あ〰〰」

大きく口を開けた

瞬に甘えてる

マユ「甘えて〰〰(笑)」

おばぁーちゃんは
聞こえないフリ

私「そろそろ帰りますね…………」

マユ「ミナ!ありがとね(笑)」

その時

オバァーチャン「瞬!見送ってあげなさいな(笑)」

そう言って
瞬の手を離した…………

私「大丈夫ですよ(笑)おばぁーちゃん(笑)」

オバァーチャン「瞬……アンタの取り柄は優しさだょ……送ってあげなさいな(笑)ばぁーちゃん待ってるから(笑)」

瞬「おぅ💦💦じゃぁーちょっと待っててな(笑)」

オバァーチャン「はいょ(笑)」

私「また来ますね(笑)」

オバァーチャン「はいょ(笑)気を付けるんだよ(笑)」

私「はい(笑)」

私は瞬と部屋を出た

…………

「ミナ…………」

「んー?(笑)」

「ありがとな…………」

「ぅん!(笑)役に立てて良かった!覚えててくれたし(笑)ありがと!一緒に連れてきてくれて!(笑)」

「(笑)…………気を付けてな!帰ったらLINEするよ!」

「ぅん!……瞬も気を付けてね(笑)」

…………

瞬からのLINEは
翌日の午前3時過ぎだった

長く寝ていた
おばぁーちゃんは
瞬と先輩をみて
元気になり
なかなか寝なかったみたい

LINEには
『しばらく姉貴と交互に通ってあげようと思ってる…』

入っていた

瞬とおばぁーちゃんの
関係は
先輩とはまた違って
深いものがあった

おばぁーちゃんは
夕食を1人で食べていた
瞬を、不憫に思い
たまに来てくれてたらしい

瞬がおばぁーちゃん子に
なったのも
分かる


そんな事があってから
1ヶ月
おばぁーちゃんは
回復して
寝る時間は
1日15時間ほどになった
施設で行われる
レクリエーションにも参加して
瞬と一緒に
歌を唄ったりしている

その代わり
瞬の睡眠時間は
1日5時間程になった

少し体調が心配だ

カナタくんは
保育園に入り
朝は瞬が保育園へ送り
夕方トシ子の母親が
お迎えに行き
夜、瞬が母親のところへ
迎えにいく

苦手が食事作りは
ないけど
大変だと思う

それでも瞬は
おばぁーちゃんのところから
帰ってくると
おばぁーちゃんの話を
いろいろしてくれた
とても楽しそうに


おばぁーちゃんが
頑張れる間は
オレも頑張る


瞬の優しさと強さを
改めて
感じていた


…………

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