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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。ご注意ください。

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ただいまぁ【339】

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テーマ:小説 > BL

2016/11/15 21:51:29

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★ボクはそれでも恋をする★       





飛行機は無事「東京国際空港」へ無事
着陸した。


「じゃあタクミン、ここでバイバイな」

「はい。お世話になりました」


ガクがサッっと手を差し出すと、タクミは
その手をしっかり握りしめた。


「お前の研究さ、興味あるから、論文でき
たら、見せてよ」

「喜んで。ガクさんは卒業したらどうする
んですか?」

「児童施設に就職するよ。都会では足りてる
教職員もちょっと過疎ってるところは全然
足りないからさ。そういうとこへ行く」


ガクは研究や仕事の話になると、チャラさが
消え、信頼できる人と化す。
その進路が自分と重なり、タクミはこれから
も、ガクと関わって行きたいと思った。


「またな」

「はい」


ガクはヒラヒラと手をふって、去っていった。


「さ~て、ボクも帰りますかぁ」


と、電車の駅に向かった。







京都


カチャン


「ただいま戻りました」


と、Love butterfly のドアを開ける。


「えっ?」


店内は食器やクリスマスの飾り付けが
そのままで、荒れすさんでいた。

いくらイブの翌日が臨時休業とはいえ、
あのカオルがこんな有り様のまま、店
を放っておくのは、異常である。


「カオルさん」


呼んでみても返事がない。タクミは事務所
へ入っていく。


「カオルさ~ん」


カオルがソファにもたれ掛かっていた。


「寝てるの?」


静かに近づき覗き込むと、額に脂汗をかき
苦しそうな表情で荒い息をしていた。


「カオルさん!どうしたんですか?ちょっ、
カオルさん!カオルさん!」


体に触れると熱く、熱があることがすぐに
判る。


「大変だぁ」


タクミはお土産のマカダミアンナッツを放り
出して、カオルの額に手を当てた。






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