ブログランキング20

Hypnotic

17歳の寄り道。

  • 記事数 249
  • 読者 1665
  • 昨日のアクセス数 18964

112 先生 8

しおりをはさむ

テーマ:小説 > 恋愛

2016/11/12 16:19:19

  • 154
  • 0

昼間浅野に見せていた、あんな淫らな色はなく、17歳そのもののあどけなさの残る寝顔。
俺は、彼女が寝ているのをいいことにまじまじと観察する。


白い肌だな。さっきは真っ青だったけど、少し桜色になっている気もする。

改めて見ると詩織に全然似てねぇな。何で似てると思ったんだろう…



そんな事を思いながら、腕を組んで溜息をつく。

俺はまだ、詩織の面影を追いかけているのか。




普通に送り届けるつもりだった。
なのに…そうはさせてくれなかった。
苦しそうにする彼女を胸の中に収め、心配しながらもそれ以上を妄想する始末だった。

瞳を潤ませて縋りついてくる白川をどうしても振り切れない。

昼間の光景が頭をよぎる。
ガキが、あんな顔しやがって。

何故だか拒めない、見捨てられない感情は、俺を甘く刺激した。
彼女の柔らかな体とうなじから漂う甘い香りは、俺の興奮材料となり、気がつけば、車の中で白川を抱きしめていた。

俺が抱き締めたかったのか、白川が望んだのか、どちらかわからないほど興奮していた。


ガキなんて興味ない。
なのに…

なんで抱きしめてるんだ?


白川の顔は上気して、俺に服従するように見上げる。
この桜色の唇を塞いでやろうか。そしたら、白川はどうするだろう。
俺を受けいれるだろうか。

僅かに残る理性で衝動を抑えながら、「誰にも言うなよ」と、釘を刺し、俺の下半身は痛いほど怒張していた。


何とか、白川を送り、母親に声を掛けた。
白川を少しシャープにさせたような風貌の母親。
気ぜわしく、まくしたてるような話し方。白川は精一杯いい子でいようと努めているように見えた。


「彼女の事を気に掛けてあげて下さい」

俺なんかが言えた事かと、自分に突っ込みを入れながら、母親に説いた。



所詮、俺なんてこの程度の男だ。
先生、先生、と声を掛けてくる生徒はいても、尊敬されるような男ではない。
女子生徒に迫られて、簡単にズボンを膨らませるような男なのだ。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. Joe-7

    2015/12/26

    ー それって、一部の男にだけじゃない。目の前にいる男は普通...

    List

    • 14
    • 0
  2. 白川の家に着き、彼女の母親に挨拶をした。俺が先程、娘に禁忌...

    Hypnotic

    • 134
    • 0
  1. そう言いながらも浅野は、2年になってすぐ天文部に入った。根...

    Hypnotic

    • 141
    • 2
  2. 「つきあってない男とあんなことするの?」白川は顔を赤らめ...

    Hypnotic

    • 146
    • 0

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

1/19 編集部Pick up!!

  1. W不倫が10年バレず続く事に驚き
  2. 彼が来るたび部屋から物が消える
  3. 「血液型」で性格の不一致あるか

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3